1.運城市とは
黄河は内モンゴルから南下して、キュッと折れ曲がり東へ流れていくのですが、ちょうど折れ曲がった内側が運城です。黄河を界に西が陝西省、南が河南省です。西安や洛陽からも近いことがわかります。特に西安は高速鉄道で乗り換えなしで1時間ほどなので、帰りは西安から日本へ帰るのもおすすめ。
2.深圳航空の運城〜セントレア線
3.運城塩湖空港とは
4.セントレアから運城到着まで
8月12日のセントレアT1。お盆の時期とはいえ、国際線は1時間あたり3〜4便でキャパ的には十分すぎる余裕があります。
15:00発のZH752 運城行きのチェックインカウンターには15名ほどか列を作っていました。私はオンラインチェックインで座席指定済みなので!14:00と遅めに行きました。もしかしたらすでに多くの人はチェックインを終えて制限エリアに入っているのかもしれません。
現地報道によると初便は初めて日本に行くという団体観光客がメインでほぼ満員だったそう。初日だけかと思ったら本日8月12日も満席!運城だけではなく、周辺都市も含めたらそれなりの需要はあるみたいです。
満席でも比較的スムーズに搭乗が終わり、出発かと思いきや、いきなり機長アナウンスがなって1時間出発が遅れるとのこと。周りが少しざわつきました。何人かがCAさんに質問していましたが、CAさんによると『上海付近の空域が飛行できなくて、出発時間を遅らせる』とのこと。悪天候でもないのになんでだろう?と思い調べたら、どうやら空軍の演習で沿海部の空域が規制されてるよう。定時で出発したら、演習空域の規制時間にちょうど当たるので、1時間ずらしたのでしょう。中国ではよくあることなので、中国人は誰も文句は言ってませんでした。
ごく普通の機内食。可もなく不可もなく。
予定より1時間遅れて、運城塩湖国際空港に到着しました。
新しい空港ですが、国際線エリアは非常に小さいです。バンコク、クアラルンプール、香港路線がありますが、毎日就航してるわけではないので、今日の国際線は名古屋便のみ。
正直、初心者にはおすすめしません。イミグレが過去一の厳しさ。ビザ免除が停止されていた時期、トランジットビザ免除を使ってましたが、それよりも厳しかった。運城に何しにきたんだとずっと質問されました。なんとか切り抜けましたが、運城のイミグレは厳しい。中国に来すぎてる自分の問題な可能性もありますので、参考程度に。
運城の中心部、鼓楼の近くにあるアイフィールホテル(運城南風広場解放南路)に宿泊。口コミが良いのに安かったので選びました。
4泊朝食込みで11,000円!!一泊あたり3,000円もしません。それでこの部屋なら大満足。評価が高いだけのことはあり、コスパ最高!
初日はゆっくり休んで、明日からの観光に備えます。運城も連日37〜8度らしく体力を消耗しそうなので。
(つづく)