人気アイドルグループ、AKB48の次世代エース候補との呼び声も高い。
所属するチーム4ではセンターを務めるが、本人は「自信がないです。『私でいいんですか』という感じ」と終始控えめな態度。
おっとりした彼女の周りだけは、時がゆっくりと流れているように見えた。
AKB48のメンバーが出演するドラマシリーズの第3弾で、無実の罪で刑務所に収容された主人公の少女、パルを演じている。
前2作の主演は、8月に同グループを卒業した前田敦子。“絶対エース”の後任に決まったときはファンにどう思われるか不安だったというが、
「普段とは違う自分になれるから演技は楽しい」と前向きに取り組む姿勢は頼もしい。
本作の舞台は少年刑務所。パルは最愛の人だった代々木圭太(福山一樹)を殺害したとして収容された。
所内は弱肉強食の世界で、腕っ節が強いパルはテッペンを狙う少女たちに挑発されることが多い。普段は寡黙でクールだが、
圭太のことになると熱くなって声を荒らげたり、あの手この手でケンカを売ってくる少女をダイナミックな蹴りなどで打ち負かしたりする。
しかし、演じている本人はいたって温和。当然ながらけんかはしないし、声を張り上げることもあまりない。
セリフに多い男っぽい言葉遣いとも無縁だ。
パルの勇ましさを表現するのは試練だったようで、「(撮影映像をチェックしたら)かっこよくなかった。
かわいくなっちゃってましたね」と苦笑いする。
プロデューサーの秋元康氏に「かっこよくなくても強ければいい」と助言されてからは、「表情
で強さを見せられれば」と気持ちを切り替えた。
歌・ダンス・トーク・演技と、幅広くこなすことを求められるアイドル。
最も自分に向いていると思うものを尋ねると、「えーっ、すごい難しい質問。
私、本当に何もできないんです」。それでも、「今いろんなことを経験させてもらっているので、どれが自分に合っているか模索しつつ、与えられた仕事を一生懸命やっていきたい」。
そう語ったときのキリッとした表情は、かっこよかった。(豊田真由美)
参照元http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120902-00000529-san-ent
ぱるるこれからですね!個人的にはこれからのぱるるすごい楽しみです!
