12日午後9時35分ごろ、関西空港の南西約6.5キロの上空で成田発の全日本空輸貨物機が着陸体勢に入っていた際、管制官に待機の指示を受けていた米ハワイ・ホノルル行きのハワイアン航空機が滑走路に進入するトラブルがあった。国土交通省が13日発表した。管制官が全日空機に着陸のやり直しを指示。同機の乗員2人とハワイアン機の乗客乗員計208人にけがはなかった。
事故につながりかねない「重大インシデント」で、運輸安全委員会は航空事故調査官3人を現地に派遣した。
事故につながりかねない「重大インシデント」で、運輸安全委員会は航空事故調査官3人を現地に派遣した。