ソフトバンクモバイルとKDDIが14日午前から発売した米アップル製のスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)4S」で、両社とも発売直後から顧客情報システムなどでトラブルが起き、店頭の一部で商品を渡せない状態になっている。
ソフトバンクモバイルは店頭で顧客情報を登録・管理するシステムに不具合が起きていると明らかにした。トラブルが起きたのは、携帯電話で顧客情報などを記録する「SIMカード」を新たに登録するシステム。ソフトバンクは原因について「想定以上の予約があったため」(広報)と話している。
障害は全国のソフトバンク直営店や量販店で起きたもよう。同社広報によると、午前11時の段階で、復旧したという。トラブルの間、同社では顧客情報を用紙に手書きで処理するなどして、販売を継続した。
一方、KDDI(au)は登録システムの一部にも障害が発生した。大阪・心斎橋にある「アップルストア心斎橋店」では、auのアイフォーン購入者登録用端末のソフトに不具合が生じ、午前中は端末を渡すまでに長い時間がかかる状況が続いた。
ソフトバンクモバイルは店頭で顧客情報を登録・管理するシステムに不具合が起きていると明らかにした。トラブルが起きたのは、携帯電話で顧客情報などを記録する「SIMカード」を新たに登録するシステム。ソフトバンクは原因について「想定以上の予約があったため」(広報)と話している。
障害は全国のソフトバンク直営店や量販店で起きたもよう。同社広報によると、午前11時の段階で、復旧したという。トラブルの間、同社では顧客情報を用紙に手書きで処理するなどして、販売を継続した。
一方、KDDI(au)は登録システムの一部にも障害が発生した。大阪・心斎橋にある「アップルストア心斎橋店」では、auのアイフォーン購入者登録用端末のソフトに不具合が生じ、午前中は端末を渡すまでに長い時間がかかる状況が続いた。