鳴門市阿波踊振興協会の選抜連が14日、ハワイで行われる文化交流イベント「第16回ホノルルフェスティバル」で阿波踊りを披露する。選抜連は「鳴門連」の法被を着てステージやパレードに出演するほか、大学生との乱舞も。メンバーは「徳島の伝統芸能を伝えたい」と意気込んでいる。
同フェスは、文化や伝統芸能の紹介を通じて交流を図ろうと12日から3日間開かれる。今年は日本から86団体が出演するなど、環太平洋地域の100団体3500人が出演する。
選抜連は、同振興協会に加盟する7連のうち5連の希望者25人で、浴衣や法被は市がイベント時の貸し出し用に作った「鳴門連」で統一。13日に現地へ出発し、14日はホノルル市内のコンベンションセンターで15分間踊りを披露するほか、ワイキキビーチ通りと、カラカウア大通りでのパレードで乱舞を披露する。15日にはハワイ大学でも公演し、学生と一緒に踊る。
公演に備え、メンバーは2月から毎週1回、市福祉センターで練習を重ねている。踊りの構成や時間配分を確認しながら、2時間にわたって汗を流している。
海外公演は5度目になる満月連の鉄野興司連長(60)は「鳴門を売り込むいい機会。外国の踊りにはないあでやかさと躍動感を伝えたい」と話している。
昨年5月、同協会選抜連が中国で公演した際にチケットを手配した旅行会社が同フェスを企画しており、その縁で出演を依頼された。
同フェスには、阿波踊り連として昨年までの3年間、県内から殿様連が出演した。
同フェスは、文化や伝統芸能の紹介を通じて交流を図ろうと12日から3日間開かれる。今年は日本から86団体が出演するなど、環太平洋地域の100団体3500人が出演する。
選抜連は、同振興協会に加盟する7連のうち5連の希望者25人で、浴衣や法被は市がイベント時の貸し出し用に作った「鳴門連」で統一。13日に現地へ出発し、14日はホノルル市内のコンベンションセンターで15分間踊りを披露するほか、ワイキキビーチ通りと、カラカウア大通りでのパレードで乱舞を披露する。15日にはハワイ大学でも公演し、学生と一緒に踊る。
公演に備え、メンバーは2月から毎週1回、市福祉センターで練習を重ねている。踊りの構成や時間配分を確認しながら、2時間にわたって汗を流している。
海外公演は5度目になる満月連の鉄野興司連長(60)は「鳴門を売り込むいい機会。外国の踊りにはないあでやかさと躍動感を伝えたい」と話している。
昨年5月、同協会選抜連が中国で公演した際にチケットを手配した旅行会社が同フェスを企画しており、その縁で出演を依頼された。
同フェスには、阿波踊り連として昨年までの3年間、県内から殿様連が出演した。