ハンバーガーチェーン「日本マクドナルド」(本社・東京都新宿区)の元店長の男性4人が、管理職扱いされ時間外手当を支払われなかったのは違法として、同社に残業代など計約1700万円の支払いを求めた訴訟は26日、東京地裁(松田典浩裁判官)で和解が成立した。関係者によると、同社が和解金を支払うが、詳細な和解内容は公表しないことで合意したという。
4人は95~07年に都内で店長を務めたが、「管理監督者」の地位にあるとの理由で残業代を支払われなかったとして、08年3月に提訴していた。原告側弁護士は「納得できる和解内容と考えた」と話している。
同様の訴訟では今年3月、同社が現職店長に残業代約1000万円を支払う内容での和解が東京高裁で成立している。【
4人は95~07年に都内で店長を務めたが、「管理監督者」の地位にあるとの理由で残業代を支払われなかったとして、08年3月に提訴していた。原告側弁護士は「納得できる和解内容と考えた」と話している。
同様の訴訟では今年3月、同社が現職店長に残業代約1000万円を支払う内容での和解が東京高裁で成立している。【