第62回NHK紅白歌合戦(31日、NHKホール)6連敗中だった紅組が、AKB48、芦田愛菜らの活躍で、2004年の第55回以来7年ぶりに勝利。対戦成績を29勝33敗とし、白組の最多連勝記録更新を阻止した。

【写真で見る】初司会で勝利し涙する井上真央と、感極まるAKB48の前田敦子

 紅組は前半でレコード大賞を受賞したAKB48、白組の鈴木福と「マル・マル・モリ・モリ!」を熱唱した芦田愛菜。後半で結婚、妊娠を発表した倖田來未。K-POP旋風を巻き起こしたKARA、少女時代、親子で出演した松田聖子、神田沙也加、松任谷由実など話題の歌手が続々登場。初司会の井上真央は優勝旗が手渡されると「みなさんのおかげです。ありがとうございました」と大粒の涙を流した。