——デビュー1年、おめでとうございます。
今の心境を教えてください。
アンナ皆さんがツイッターなどで「おめでとう」と言ってくださって、考えてみると色々な事が思い出される濃い1年だったなと思います。
リーナ本当にもう1年経ったのか、という感じです。
ファンの皆さんと楽しい時間を過ごせていると思います。
レナマジパンは若いファンの方が多いです。
アイドリング!!!(2015年10月・卒業)の時は歴史の長いグループだったので、長い間推してくれているファンの方はいましたが、若い方は少なかったです。
そういう意味で、この1年は対バンをするたびに新しいお客さんが来るので新鮮でした。
ヒマワリ私はこの1年が、初めてアイドルになった年だったのです。
それまで活動をした事がありませんでした。
なので、初めてライブしたり、初めてCDを出させて頂いたり、あとは「応援される」という立場にあまり立った事がなかったので、不思議な気分でしたね。
その「応援されて嬉しい」という気持ちも、この1年でどんどん大きくなっていきました。
なので、もっと応援されるアイドルになれる様に頑張りたいです。
ユーナこの1年をSNSなどで文章を書きながら、思い出していました。
周りの方の応援やサポート、支えがあった上で自分たちの努力で登っていくのがアイドルなのかなと。
なので、周りの方々に改めて感謝です。
それからアイドルや人間としても成長できたのかなと。
色々と考え方が変わってきました。
——1stシングル「パレードは続く」がリリースされました。
リーナ今回のシングルはいつものマジパンの曲とは少し違って、違う一面を見せられるのではないかな、と感じました。
ユーナミニアルバムを先に2枚出していますが、新しい一歩を踏み出すという意味でも、このタイミングに1stシングルを出せる事が嬉しいです。
あと、これまではグループの世界観が強かった分、それに基づいた歌詞が多かったです。
でも「パレードが続く」は元気が出る曲になっていると思います。
レナ最初は「パレードは続く」と「ミカガミ・ラビリンス」を同時期に聴きました。
「パレードは続く」は初めて聴いた時、良い意味で「マジパンらしくないな」と思いました。
私は衣装もデザインしているので、今回は皆、統一された衣装にしようと閃きました。
曲を聴いて、衣装のイメージが浮かんだのはこの曲が初めてですね。
前は魔法感が強すぎて、衣裳を考えるのが凄く難しかったです(笑)。
アンナ私自身も「パレードは続く」が推し曲です。
でも歌っている時に考えさせられたのは「ミカガミ・ラビリンス」でした。
パッと聴いた感じは全体的に暗い曲で、1つの灯りを目指して進んで行く様な曲です。
でも、全編暗くは歌いたくなくて。
全部暗く歌ってしまうと、それだけしか皆さんに残らないじゃないですか。
なので自分の経験と照らし合わせて、悲しい事や悔しい気持ちを歌いながらも「前向きな気持ちを持っている」ということを想像しながら笑顔で歌いました。
多分ステージではやらないと思います(笑)。