ふと、疑問に思いました。
"空に撃ったライフルの弾はどこまで行くのか"と。
検索したら見事ヒットしました。

垂直発射された銃の弾丸は、かなりの高度まで上昇し、それから自由落下してきます。
一般的なライフルから発射された弾丸は840m/s(3024km/h)の初速で飛び出し、
2400mくらいの高度まで昇り、それから落ちて来るそうです。

空気抵抗を受けながら落ちてくるのですが、それでも地上に到達する頃には

70m/s(252km/h)ほどの速度を得ているそうです。

45~60m/s(162km/h~216km/h)の弾速があれば皮膚を

貫通して大怪我を負わせることができるそうなので

70m/sというのはじつは人を死に至らしめるのに十分な速度です。

44口径マグナム弾(初速400m/s(1440km/h)前後)
 76m/s≪273.6km/h≫
30口径弾(初速823m/s(2962.8km/h))
 99m/s≪356.4km/h≫
7.62mm口径ライフル弾(初速840m/s(3024km/h))
 70m/s≪252km/h≫
らしいです。 検索しました(笑)

実際、実弾を空に向かって撃つ習慣がある一部の地域では、
しばしば死に至る負傷事故が発生しています。
(現在、先進諸国で儀典の際に行われている祝砲はすべて空砲)

高いビルの屋上からパチンコ玉を撒いただけでも大量虐殺ができる、
という話を考えると、相当な殺傷力を持っているのは間違いないです。

すごいですね。 これこそまさに物理の計算ですね~。

私が理系に進む理由なんとなくわかりました?(笑)