アイドルグループ・HKT48の指原莉乃が、声優アイドルをプロデュースすることがわかった。昨年、音楽プロデューサーの秋元康氏や小室哲哉、つんく♂とともに『代々木アニメーション学院』のプロデューサーに就任したことを契機に“代アニ”協力のもと、今夏のCDデビューを前提に、オーディションを開催する。このほど都内で会見を行った指原は「ここで一発、秋元康超えをしたい」と壮大な目標を掲げた。



 モーニング娘。の大ファンとして知られる指原は、これまでにもアイドル番組の司会やHKT48の4期生オーデションの選考に参加するなどしていたが、満を持してプロデューサー業に初挑戦。具体的にはグループ名決定から作詞、MV監督や振付師、衣装の選定…とこれまでの経験を生かして幅広く携わっていく。

 今回手がける“声優アイドル”は女性限定で「AKB48と同じようにアイドルとして活動して、その中で声優としてのお仕事もして、両立させていく。声部門は詳しくないので、代々木アニメーション学院の方にお手伝いしてもらう予定」という。「グループの仲良し感が好きなので、何人かは決めてないけどグループにしたい」と構想を語り、「10代のアイドルが好きなので10代がいいな」と希望した。

 “秋元康超え”の強気発言も飛び出したが、「自分なんかのプロデュースに人が集まるのか不安です…」とネガティブな本音も。それでも「企画モノなんじゃ…? みたいな雰囲気を感じますが、私はかなり本気。企画モノではなくしっかりアイドルとして育てたい」と真面目に意気込みを語った。

 オーディションでの判断ポイントを「質問内容というより自分の中のフィーリングでいきたい」とプロデューサーらしく胸を張ったが、報道陣から「野生の勘?」と狩野英孝を思わせるワードが飛び出すと「“野生の勘”はヤバくないですか?」とタジタジに。それでも「そうですね、私も野生の勘で選びます!」と笑いを誘っていた。

 『代々木アニメーション学院Presents指原莉乃プロデュース声優アイドルオーディション』応募ページは30日0時オープン、同日正午よりエントリーの受付が開始される

 

{117C8B1B-547B-40F9-9D0B-CA66F0A9BAB8}
 

 

(オリコンより)

 

HKT48にライブパフォーマンスなどアイドルのイロハを叩き込んだ実績がありますが“声優”というさしこが詳しくないジャンルのアイドルをプロデュースするので「代々木アニメーション学院」のバックアップがあるとはいえ成功に導けるかです。

 

今夏はSTU48の誕生という大きなトピックスがあるのでSTU48とともに指原莉乃プロデュースアイドルがブレイクして盛り上がりを見せるか暑い夏に熱いアイドル界を盛り上げられるかです。