巨人は２日、大田泰示外野手（２６）、公文克彦投手（２４）と日本ハムの吉川光夫投手（２８）、石川慎吾外野手（２３）のトレードが合意に達したことを発表した。
大田は神奈川・東海大相模高から２００８年にドラフト１位で入団。しかし、８年間で本塁打通算９本と期待には応えられなかった。大田は球団を通じて「入団して８年間、一軍ではいい成績を残すことができなかったのを悔しく思っています。北海道で活躍する姿を、みなさんに見ていただけるよう頑張るだけです」と北の大地からの再起を誓った。
公文は１２年のドラフト４位で入団し、通算登板は１５試合。「環境は変わりますが、日本ハムで野球を続けられることに感謝し、頑張っている姿を見てもらいたいです」とコメントした。
日本ハムから巨人に加わる吉川は１２年に１４勝、防御率１・７１の活躍でシーズンＭＶＰに輝いており、新天地でもローテーションの一角として期待される。
（サンケイスポーツより）
巨人ファンにとっても日本ハムファンにとってもプロ野球ファンにとってもサプライズの交換トレードになったと思います。
日本ハムに移籍する大田選手は松井秀喜元選手の55番をつけて巨人の4番を打った時期もあったものの伸び悩んでいましたが日本ハムはセンターが陽岱鋼選手がFA移籍の可能性がありポストシーズンで活躍した岡大海選手がケガが多い選手なのでセンターのレギュラー奪取のチャンスがあると思います。同じ広島県出身の4番の中田翔選手の前か後のクリーンアップを打てる選手として覚醒を期待します。
公文投手は左の中継ぎとしてパリーグには左の強打者が昨年トリプルスリーを達成したソフトバンクの柳田選手や首位打者を獲得したロッテの角中選手と多いので左キラーとしての活躍を期待します。
そして、巨人に移籍する吉川光夫投手は先発ローテーションの一角として二桁勝利を期待します。同じ88年組に坂本選手・澤村投手といった面識がある同学年の選手がいるのでこの2人の助けを借りながら巨人のチームの雰囲気になじんでほしいと思います。それと巨人にはすでに吉川大幾内野手に今年ドラフト1位で指名した中京学院大の吉川尚輝内野手に吉川光夫選手と「吉川」が3人となります。Yahoo!の話題なうで「吉川コレクション」と命名されていますが吉川姓の選手が活躍してチームのリーグ制覇・日本一に貢献することを願っています。
石川選手は左投手に強い打者として代打だけでなく広島・ジョンソンやDeNA・今永と石田や阪神・岩貞や中日・大野といった左のエース級投手が先発の時はスタメンで起用されるような選手になってほしいと思うとともに巨人の外野のレギュラーは来季も不透明な面があるので外野のレギュラーを獲得するような選手になってほしいと思います。
4選手とも新天地で活躍することを期待します。
(時計回りに)大田泰示外野手、吉川光夫投手、石川慎吾外野手、公文克彦投手