作詞家・秋元康氏(58)が、新たに劇団のプロデュースに乗り出すことが27日、発表された。大手エンターテインメント会社「エイベックス」とタッグ。近日中にオーディションの一般応募をスタートさせ、12月に約20人の劇団員が決定。来年2、3月に都内で旗揚げ公演が行われる。

 これまでおニャン子クラブ、AKB48など数々のアイドルグループのほか、作詞家、プロデューサーとして手掛けてきたものは数知れない。今回の応募資格は15歳(高校生)以上で年齢の上限はなく、男女は問わない。「『やってみなきゃわからない』という挑戦的な気持ちをコンセプトに劇団を発足致します」。自身のキャリアで初めて劇団設立という形で俳優集団の発掘、育成に取り組む。

 新プロジェクトは、エイベックスの社長CEOの松浦勝人氏(51)と親交があることからスタートした。「依頼があり、2人で話し合った結果、劇団を作ろうという話になった」と秋元氏。インターネットの1次審査、全国5都市での2次審査の後、3次最終は2人も審査員に加わる。旗揚げ公演は、秋元氏自ら脚本、演出を手掛ける。

 合格者は全員、エイベックスに所属する。同社はマネジメント業以外にも、音楽を中心に、映像、ライブ制作など「総合エンターテインメント」を手掛ける。今回の劇団員も演技を基本としながら、グループでの音楽活動などを含めた展開を想定しているため、歌やダンスの資質もオーディションで見極めていくという。

 秋元氏は、エンターテインメントの世界で“ライブ”を一番に考える。AKB48は、専用劇場で公演を重ねて成長を遂げ、近年の最大のヒットモデルとなった。現時点で劇団の専用劇場などは予定されていないものの、今回も“劇場発信”で新たな社会現象を巻き起こすつもりだ。

 

(スポーツ報知より)

 

やすすが旗揚げ公演を自ら脚本、演出を手掛けるということになるとAKB・SKE・NMB・HKTの楽曲作成に劇場公演曲の作詞にNGTのCDデビューシングルのリリースがどうなるかと乃木坂・欅坂の坂道シリーズの楽曲作成に影響が出るかもしれずそれが心配です。

 

この公演に48グループや坂道シリーズの現役メンバーや卒業生が出演することがあるのか気になります。