◇第98回全国高校野球選手権大会第12日・準々決勝 秀岳館4―1常総学院(2016年8月18日 甲子園)

 第98回全国高校野球選手権大会第12日は18日、甲子園球場で準々決勝の4試合が行われ、第1試合は15年ぶり2回目出場の秀岳館(熊本)が3年ぶり16回目出場の常総学院(茨城)を下し、春に続いて準決勝進出を決めた。

 秀岳館は2回に天本の左中間ソロで先制すると、続く3回にも松尾の左越えソロ。序盤の2本の本塁打で試合を優位に進めると、6回には相手の守備の乱れとバッテリーミスで2点を追加した。

 先発の川端は5回1安打6奪三振1失点。4回までは相手打線を無安打に抑える好投を見せた。6回からは中井が登板。9回にピンチを迎えると、エースの有村が試合を締めた。

 常総学院は先発のエース鈴木昭が序盤に2被弾を浴びて3回4安打2失点で降板。4回からは倉田が登板した。3試合で計26得点の打線は1―4で迎えた9回に粘り。先頭からの2連打と四球で1死満塁としたが、後続が続かなかった

(スポニチアネックスより)


相手投手を攻略できずに守備でミスをしたら勝てないです。鈴木投手は疲れがあったかなと思います。


常総学院は優勝候補のプロ注目左腕の寺島投手擁する履正社などバント・スクイズを絡めてうまく点を取って勝った3試合は見事でした。常総学院の伝統である木内野球が取手二高で優勝したメンバーでもある佐々木力監督に引き継がれているのを実感しました。常総学院はいつかは佐々木監督で甲子園優勝を果たしてほしいと思います。


常総学院は国体への出場を決めたので国体でいい試合をしてほしいと思います。

夏の甲子園は明日は休養日であさって準決勝でその翌日に決勝が行われます。

寿決勝は作新学院―明徳義塾、北海―秀岳館のカードとなります。どの高校が優勝するのか注目します。