体操団体は一番金メダルを期待していた競技で予選はミスが相次いで4位となって決勝は厳しいのではと思ってましたが決勝で各選手が見事な演技を見せて金メダルを獲得しました。エースの内村航平選手にとっては悲願の団体での金です。

内村選手はオールラウンダーで総合で連覇がかかっている中でリオ五輪の目標を団体金メダルと公言していて日本の体操愛を感じていましたが目標達成となり良かったです。次は総合連覇を目指して頑張ってほしいと思います。

白井健三選手の跳馬と床も見事だったと思います。2種目とも金メダルが狙えると思うので金メダル最有力の床はもちろんのこと跳馬でも金メダルを期待します。


それと柔道男子73kg級で大野将平選手が金メダルを獲得しました。昨年の柔道世界選手権では決勝で同じ日本のロンドン銀の中矢力を破って世界王者となり中矢選手と厳しい代表争いをしていましたが代表の座を勝ち取って期待に応えてくれました。日本男子柔道は2大会ぶりとなるオリンピックの金メダル獲得で日本男子柔道復活の一歩として次につながればと思います。


一方では女子の松本薫選手は連覇ならずの銅メダルで素晴らしい一方で残念です。前回大会は男子が柔道で史上初のオリンピックで金メダルゼロに終わりましたが今後は女子が金メダルゼロの危機となっております。今後登場する選手は実績が浅い選手が多いですが一矢報いて2020年の東京オリンピックにつなげるか頑張ってほしいと思います。