(セ・リーグ、阪神-広島、13回戦、8日、甲子園)阪神・藤浪晋太郎投手(22)が広島戦に先発し、8回7安打で今季最多の13個の三振を奪ったが8失点で降板。雨中でのマウンドで、161球の熱投も勝ちにはつながらなかった。

 藤浪がまた一回につかまった。先頭の田中に四球。続く菊池に初球を左翼線二塁打され、無死二、三塁。丸は空振り三振で一死としたが、4番のルナは歩かせて満塁。松山も空振り三振に斬って二死満塁までこぎつけたが、続く鈴木に先制の左前2点打を浴びた。

 さらに、一走・鈴木と左翼・江越のファンブルで三進していたルナに重盗を決められ、3点目を奪われた。負ければ自力優勝が消滅する試合で痛い一回の失点となってしまった。

 二回にも二死から田中に右越えソロ。三回には松山に左犠飛を許して、さらに1点ずつを失った。最速157キロもマークするなど今季最多の13三振を奪ったが、八回には代打・岩本に走者一掃の三塁打を浴びるなど、161球の熱投も白星には届かなかった。

(サンスポより)


藤浪は若いとはいえビハインドの点差で球数が多すぎではないかと思いました。阪神監督の金本の起用法に疑問を抱きます。試合後には藤浪に対して「今日は何球投げようが、何点取られようが最後まで投げさせるつもりだった」と藤浪の体調を軽視したコメントを残しております。

金本が藤浪を酷使する前にペンチにいる香田投手コーチ等の首脳陣がストップをかけてあげないといけないと思います。藤浪は同い年の日本ハム大谷とWBCや復活すれば東京五輪で中心投手になるべき投手だと思うので首脳陣は大事に使ってほしいと思います。


自分は巨人ファンで阪神ファンではありませんがはっきりといわせていただくと前回の巨人との東京ドームでの3連戦の談話とか言動とかみて金本という人は監督に向いていないのではと思いました。


初戦は阪神打線は巨人の先発内海に6回2/3を0点に抑えられましたが金本は「今の内海の状態で点が取れないようじゃ、どうしたらいいか分からん」とコメントしましたが巨人の内海はここ数試合はいい投球をして2年連続最多勝になったエースといわれたいい頃の状態にだいぶ戻ってきており内海をなめすぎなのではと思いました。評論家時代の内海の故障等の影響で1・2年悪かった時の残像が残っているのではと思いました。

2戦目は2回の攻撃で円陣を組んで自らゲキを飛ばしましたが早すぎるのではと思いました。もう少しこの日の巨人の先発の田口の投球を見て我慢する必要があったのでは思いました。


3戦目は阪神打線というよりも巨人先発高木がどうしようもない投球だったので高木の投球が敗因のひとつでもうひとつは巨人打線も阪神先発のルーキーの青柳をコーチ・スコアラーも研究不足だったのではと思いました。


阪神は現在最下位ですが全然Aクラスは狙えるところにはいます。巨人も高橋由伸新監督のもと打線に先発投手で苦労しておりますが阪神も同様である一方で由伸は冷静に采配を振るっているのに対して金本はイライラ・投げやりの態度を表に見せて采配をしているようにみえます。金本の選手時代から見せてきた熱い気質ではあるもののこういう態度を悪い方向に見せて采配をしているようでは阪神は浮上してこないのではと思います。


阪神が強ければペナントレースは盛り上がりますし阪神には特に野手はルーキー高山に育成選手から月間MVP・監督推薦でオールスター出場を決めたキャッチャーの原口に北條・江越・中谷など将来有望な野手が多くいるわけなのでこの選手を金本はしっかり育ててほしいと思います。


ここ数日の金本の言動が相手ファン目線から見てもおかしいと思うので後半戦は冷静に采配を振るってほしいと思います。