AKB48のシングル選抜メンバーを決める「第8回選抜総選挙」で、小嶋陽菜(28)が卒業を発表した。未来からやってきたという設定で「にゃんにゃん仮面」として立候補し、16位にランクイン。ステージ上で仮面を取り「にゃんにゃん仮面は、小嶋陽菜でした~」と正体を明かし、一大決心を伝えた。

 正直なところ、この“プロレス”がスベり気味だったことは否めないが、最後は彼女特有のゆるさに救われ、田舎芝居に記者席は爆笑。くだらないことを一生懸命やるのは、悪くない。彼女の心意気とエンターテイナー精神をたたえたい。

 スポーツ各紙は、彼女の卒業発表を事前に報じてしまった。新潟で行われた開票イベント当日、急遽(きゅうきょ)紙面を使うことにしたようで、スタッフが記者たちのもとに紙面を借りにやってきた。新潟に届く新聞は配送などの都合でそれが報じられていない社もあったが、載っていようともいないとも、「どこかの社が欠けるのは失礼」ということで全部集めていった。

 その後、「にゃんにゃん仮面」のコスチュームで、車に乗ってどこかに出かけようとする彼女を目撃。ニヤリとして手を振ってくれた。更新されたツイッターには、「にゃんにゃん仮面」として新潟名物・タレカツを食べながら各紙を読んでいる写真が掲載された。宣伝しようとしてくれたその気遣いに感謝したい。

 これまで、記者たちと卒業ネタをめぐって何度もおもしろおかしくやり取りしてきたが、それがもうなくなると思うと少し寂しい。とはいえ、彼女のことだから、卒業カウントダウンの新ネタを用意しているだろう。

 大島優子(27)が卒業するときもそうだったが、ユニークな言動に目が離せず、ついペンを走らせたくなる千両役者がまた1人巣立つ。渡辺麻友(23)のスピーチの言葉を拝借すると、AKBはピンチだ。後継者は現れるだろうか。

(サンケイスポーツより)



「彼女の心意気とエンターテイナー精神をたたえたい。」とか「ユニークな言動に目が離せず、ついペンを走らせたくなる」と褒め言葉を書いてくださいました。

『新聞の見出しになるようなことをやる・言う』というのがこじはるの信念にあると思うのでスポーツ紙やネットニュースの見出しに取り上げてくれる言動をファンのためにできる後継者がAKB48メンバーから出てくることを願います。


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