◆第153回天皇賞・春・G1(1日・芝3200メートル、京都競馬場、良)

 逃げた2番人気のキタサンブラック(武豊)が直線で差し返して1着。昨年の菊花賞以来、G1レース2勝目を挙げた。13番人気のカレンミロティック(池添)が2着。3番人気のシュヴァルグラン(福永)が3着。3連単は24万2730円で8年連続10万超馬券となった。1番人気のゴールドアクター(吉田隼)は12着に終わった。

 武豊騎手「際どい勝負だったが、よく差し返した。強いね。かわされても信じて追った。逃げると決めたのはゲートを出てから。最初の1000メートル61秒と、思っていた通りのペース。ディープインパクト(06年)以来、久しぶりの勝利でうれしい。才能豊かな馬で今後が楽しみ」








 逃げた2番人気のキタサンブラック(武豊)が直線で差し返して1着。昨年の菊花賞以来、G1レース2勝目を挙げた。オーナーで歌手の北島三郎(79)は、表彰式で「まつり」を熱唱。「まつりだ、まつりだ、キタサンまつり。今日は豊さんのまつりだよ~」と歌詞を変えて、ファンの喝采を浴びた。13番人気のカレンミロティック(池添)が2着。3番人気のシュヴァルグラン(福永)が3着。3連単は24万2730円で8年連続10万円超の馬券となった。1番人気のゴールドアクター(吉田隼)は12着に終わった。

 北島三郎オーナー「泣きました。今日は私のまつりじゃなく(武)豊さんにうたってもらいましょうか(笑い)。大勢のお客さんの声援に涙が止まりません」







(スポーツ報知より)


キタサンブラックは最後の直線でいったんはカレンミロティックに前に行かれましたが差し返してわずか数センチのハナ差で天皇賞(春)を制しました。すごい勝負根性を見せました。次走はおそらく宝塚記念になるかもしれません。となるとドゥラメンテと昨年のダービー以来の対戦となりますがキタサンブラックはだいぶ強くなっているので好勝負になるのではと期待します。



武豊騎手はJRAのGIレースでは初めて逃げてGIを勝ちました。好騎乗でした。来週武豊騎手はラニとのコンビでアメリカの最高峰の3歳ダートGⅠのケンタッキーダービーに挑戦するので好勝負を期待します。


北島三郎オーナーも再び京都競馬場で「まつり」を熱唱し大喝采でした。おめでとうございます!


あとさきほど行われた香港のチャンピオンマイルでモーリスが圧勝し香港で再びGⅠを制しました。モーリスはこれで7連勝となります。次はどこを走るのか注目です。

日本のJRAの春競馬が今週から6週連続で続くので楽しみです。