強化指定を受ける未成年のスノーボードの2選手の大麻使用が発覚した全日本スキー連盟は27日、都内で臨時理事会を開き、対応を協議した。

 その後、記者会見を行った古川年正専務理事は、2選手に対して1:無期限の会員登録の停止、2:無期限の競技者登録の停止、3:強化指定の取り消し、4:JOC五輪強化指定選手の解除という4つの処分を下したことを発表した。未成年のため、氏名などは公表しないとした。

 連盟では今年に入って入手した情報をもとに調査チームを立ち上げ、調査を進めてきた。選手1人は昨冬の米コロラド州での遠征中に参加した知人のパーティーで外国人から大麻を渡され、使用。もう1人は、調査チームのヒアリングを拒否。その後、任意の話し合いには応じ、大麻の使用は否定したものの毛髪鑑定の結果、大麻の成分が検出されたという。

 今回の処分により、2人は全日本連盟、世界連盟が主催する大会には出場できないが、海外のプロ大会などには出場できるという。

(デイリースポーツより)


この記事では未成年の選手ということで名前が公表されませんでしたがこちらで検索して調べてみたところ1人はソチオリンピックに出場して入賞した選手でもう1人は今週17日放送のたかみなが関根勤とMCを務める『ミライ☆モンスター』に出演したばかりの選手のようです。2選手は未成年ということでここでは名前を伏せさせていただきます。



ソチオリンピックに出場して入賞した選手は小中学生の時にいじめにあいそれを乗り越えてソチオリンピックで入賞してさらに兄貴分と慕っていたプロスノーボーダーが2015年に大けがをして下半身不随となってしまいその選手の分まで奮起して国際大会で優勝したという逸話があるのですがもし大麻使用がこの選手でしたら非常に残念です。


もう1人はこのソチオリンピックに出場して入賞した選手と同い年でライバルとして意識して試合に臨んでいた姿を『ミライ☆モンスター』で取り上げられたばかりでこの試合では大技が決まらずまさかの1回戦敗退に終わりました。大麻使用がもっと早く発覚するか『ミライ☆モンスター』の放送のタイミングが遅ければこの回の模様はお蔵入りになるところでした。


この『ミライ☆モンスター』に出演した選手も大麻を使用していた選手でしたら非常に残念です、今後この2選手は2018年の平昌オリンピックの出場がどうなるか分かりませんがもし2人のライバル関係がまさかの形で終焉となると非常に残念です。