JRA16年ぶり7人目の女性ジョッキー・藤田菜七子(18=美浦・根本厩舎)が20日に中山競馬場で行われるGII「スプリングS」(芝内1800メートル)で重賞初騎乗することが17日、決まった。

 これまでの女性騎手の重賞初騎乗記録は1996年3月2日デビューした細江純子の142日目(同年7月21日の北九州記念でレゾンデートルに騎乗して9着)。3日に川崎でデビュー(JRAは5日)した菜七子は細江の記録を大幅に更新することになる。

 騎乗するのは8戦1勝馬(牡3、栗東・森厩舎)のモウカッテル。

 当初は21日に同競馬場で行われるGIII「フラワーC」(中山芝内1800メートル)でシャララ(牝3、美浦・田村厩舎)で重賞初騎乗を目指していたが、賞金400万円の同馬は“当選確率”26分の14の抽選で除外された。その直後に、スプリングSでの騎乗が決まった。

 モウカッテルの日高助手は「将来性を感じるジョッキーということで、依頼しました。状態はいいですし、後ろからじっくり行ってくれたら。日曜の重賞ということで、注目度もすごいと思いますが、頑張ってほしいですね」と鞍上決定までの経緯を説明した。

 モウカッテルの馬名の意味は、お金が「もうかっている」ではなく、「もう、勝っている」。菜七子は週末のJRA3日間開催で土曜(19日)は中京で2鞍(1、8R)、日曜(20日)は中山で「スプリングS」までに3鞍(1、7、8R)に騎乗する。この5鞍でデビュー初勝利を挙げて「もう、勝っている」状態で「スプリングS」に臨めるか、注目だ。

(東スポwebより)


フラワーCでの重賞初騎乗かと思いきやフラワーCでの騎乗を予定していたシャララは抽選に外れて一転皐月賞トライアルで昨年は北島三郎所有馬の菊花賞馬キタサンブラックが勝ったスプリングSでモウカッテルという馬で重賞初騎乗が決まりました。日曜日のフジテレビ系列の生中継でその日はこじはるが1月10日以来の「みんなのKEIBA」に生出演します。


ロードクエストや武豊騎乗のドレッドノータスといった重賞ウィナーがいるので勝つのは難しいと思いますがどこまでやれるかです。皐月賞に直結したレースでかつ藤田菜七子騎手が参戦となると例年以上に盛り上がりそうです。

その前に藤田菜七子騎手が初勝利なるか注目ですが初勝利を期待できる騎乗馬が前日の中京8レースのクリノロッキー(前走4着)くらいかと思うのでどうなるかです。


あと、今日競馬の話題で91年の宝塚記念を勝ち種牡馬としてGⅠ5勝馬の名牝メジロドーベルや天皇賞・春を制したメジロブライトを輩出したメジロライアンが亡くなったとのことです。

メジロライアンといったらオグリキャップが引退レースで武豊が騎乗して勝った有馬記念で解説をしていた大川慶次郎氏が「ライアン!ライアン!」と叫んだというのが昔のレース映像で残っていてそれが印象に残ります。サラブレッドでは29歳の大往生でした。