3戦3勝できさらぎ賞を制したサトノダイヤモンド(牡3、池江)は、引き続きルメール騎手の手綱で皐月賞(G1、芝2000メートル、4月17日=中山)へ向かう。

 10日に池江師があらためて「もともと(弥生賞の前から)決まっていたので」と説明した。現在はノーザンファームしがらきに放牧中で、来週にも栗東へ帰厩する見通し。「もともと完成度が高い馬。変わらないのが一番」と現状を語った。同じくデビュー3連勝で弥生賞を制したマカヒキ(牡3、友道)は乗り替わりとなる。

(日刊スポーツより)


6日のGII弥生賞を勝ったマカヒキ(牡3・友道)は、クラシック第1弾の皐月賞(4月17日)には鞍上・川田で臨むことになった。

 ここ2戦はルメールとコンビを組んできたが、ルメールが先約のGIIIきさらぎ賞優勝馬サトノダイヤモンド(牡3・池江)を選択したため。

 友道調教師「とりあえずこの1戦だけ。乗りやすい馬なので乗り替わり自体は問題ないはず。レースまでに調教に乗ってもらうつもりです」


(東スポWebより)


ルメール騎手には3歳馬ではきさらぎ賞を制したサトノダイヤモンドと弥生賞でリオンディーズ・エアスピネルといった朝日杯FSの1・2着馬を破ったマカヒキといったクラシックの有力お手馬がいましたがクラシックではサトノダイヤモンドに騎乗することが正式に決まりました。

サトノダイヤモンドで馬主であるセガサミーの会長兼社長の里見オーナーに悲願の初GⅠ勝利をプレゼントできるか手綱に期待がかかります。


マカヒキは川田将雅騎手に乗り替わります。川田騎手は2008年にキャプテントゥーレで皐月賞を勝ったことがありクラシックは計4勝(他には2010年菊花賞・ビッグウィーク、2012年オークス・ジェンティルドンナ、2014年桜花賞ハープスター)している実力派ジョッキーで2012年のオークスでは主戦の岩田康誠騎手が騎乗停止で代打で騎乗したジェンティルドンナを5馬身差の圧勝に導いた経歴があるので乗り替わりに強い騎手だと思います。


また、武豊騎手もエアスピネル・スマートオーディン・ドレッドノータスとクラシックに出走可能なお手馬が3頭いてスマートオーディンは前走共同通信杯で道中かかった影響で失速して6着に敗れて底を見せたのでエアスピネルかドレッドノータスの2択になったと思います。

ドレッドノータスには来週のスプリングSにて騎乗するのでそこで皐月賞ではどちらに乗るか決めると思われます。どちらに騎乗するのか武豊騎手の決断に注目します。


あと、注目の新人女性騎手に藤田菜七子騎手は今週末は計7鞍に騎乗します。騎乗馬の前走の結果と相手関係を考えると初勝利は難しいかもしれませんが菜七子マジックで初勝利に導けるのか手綱に注目します。


藤田菜七子騎手は15日は高知競馬に参戦して来週は重賞フラワーカップに抽選に通れば騎乗予定となっています。菜七子フィーバーは当面は大きく続きそうです。