元SKE48の女優、松井玲奈(24)が17日、フジテレビ系「TOKIOカケル」(水曜後11・0)内のコーナー「フラジャイル診察室」に出演。昨年8月まで所属していたSKE48を“踏み台”と認める発言をした。

 同コーナーは、ベテラン看護師「シゲ姉」に扮したTOKIOの城島茂(45)が患者を“問診”する、といった内容。

 “診察”に訪れた松井に対し、城島が「ブログ拝見させてもらったのですが、歌うのがコンプレックスで一番の苦手。それなのに、なぜこういう世界にもともと入ろうと思ったのですか?」と尋ねると、松井は「お芝居とか舞台が大好き」と前置きした上で、「AKBは常設劇場があって、毎日舞台に立って、歌って踊ってできるってときに、自分が舞台に立ちたかったので」と説明した。

 松井は、“歌う”ことよりも「舞台に立って経験を積みたいなっていう気持ち」が強かったようで、これを聞いた城島は「SKE48は踏み台、でいいですか?」と確認。松井が「そういうことになりますね」と笑うと、すかさず城島が「言っちゃいけないですよ、言っちゃいけないですよ」と制した。

 その後、松井が「ステップアップ」と言い直すと、城島は「守秘義務ありますので大丈夫」とフォローした。

(サンケイスポーツより)

玲奈がこういう発言をして話題になっているようですが本来AKB48グループはAKB48グループをステップに女優・歌手・タレント・モデルなどに転身するというのが本来の形なので“踏み台”発言は決して間違っていないと思います。

しかし、最近はテレビや雑誌での発言に公演のMCでAKB48グループで活躍することがステップアップの一環ではなく最終目標になっている若手メンバーが多くいる印象があります。「選抜総選挙で選抜メンバーに入る」というのを目標にしているメンバーがそれです。

もちろん、AKB48グループ内で序列を上げることは大事かもしれませんが最終的には女優・歌手・タレント・モデルなどの将来の目標を見つけてそれに向かって目の前の活動を頑張ってほしいと思います。