今年最も話題となった言葉を選ぶ『現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート50語が10日、同賞事務局より発表された。



 今年はお笑い芸人の言葉が多数選出。芥川賞を受賞したピース・又吉直樹の小説「火花」をはじめ、8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」、クマムシの「あったかいんだから」、とにかく明るい安村の「安心してください(穿いてますよ)」などのギャグもノミネートされた。

 スポーツ関連では、日本中を熱狂させたラクビーワールドカップで活躍した五郎丸歩選手の「五郎丸ポーズ」「ルーティン」、プロ野球・ヤクルトスワローズの山田哲人選手とソフトバンクホークスの柳田悠岐選手が達成した「トリプルスリー」(打率3割、ホームラン30本、盗塁30個)が選出。プロテニスプレーヤーの松岡修造氏のカレンダー「まいにち、修造!」も選ばれた。

 そのほか芸能界では、歌手・俳優の福山雅治の結婚でショックを受けた女性の心境を表す「福山ロス(ましゃロス)」、4人組バンド・SEKAI NO OWARIの「Dragon Night」のサビ部分の聞こえ方「ドラゲナイ」、アニメ作品『ラブライブ!』のファンを表す「ラブライバー」、オンラインゲーム『刀剣乱舞』の女性ファンを表す「刀剣女子」、芸能人も通うフィットネスジム「ライザップ」のCMコピー「結果にコミットする」などがノミネートされている。

◇ノミネート50語は以下の通り

爆買い/インバウンド/刀剣女子/ラブライバー/アゴクイ/ドラゲナイ/プロ彼女/ラッスンゴレライ/あったかいんだから/はい、論破!/安心してください(穿いてますよ)/福山ロス(ましゃロス)/まいにち、修造!/火花/結果にコミットする/五郎丸ポーズ/トリプルスリー/1億総活躍社会/ エンブレム/上級国民/白紙撤回/I AM KENJI/I am not ABE/粛々と/切れ目のない対応/存立危機事態/駆けつけ警護/国民の理解が深まっていない/レッテル貼り/テロに屈しない/早く質問しろよ/アベ政治を許さない/戦争法案/自民党、感じ悪いよね/シールズ(SEALDs)/とりま、廃案/大阪都構想/マイナンバー/下流老人/チャレンジ/オワハラ/スーパームーン/北陸新幹線/ドローン/ミニマリスト/ルーティン/モラハラ/フレネミー/サードウェーブコーヒー/おにぎらず

(オリコンより)


今年は芸人発信の流行語が多かったという印象です。芸人発信で今年話題になったと思う言葉では厚切りジェイソンの「Why Japanese people!?」、おかずクラブの「これがお前らのやり方か!」、キングオブコントで優勝したコロコロチキチキペッパーズの「やっべぇぞ!」もあったのですがこれらは流行語大賞にノミネートされませんでした。



今年はAKB48発信の言葉のノミネートがなく残念ですがとにかく明るい安村の「安心してください(穿いてますよ)」のネタはまゆゆの写真集からヒントを得て生み出された言葉なので「安心してください(穿いてますよ)」に流行語大賞を受賞してほしいと思います。

しかし、今年はラグビー日本代表がW杯で史上初のグループリーグで3勝して五郎丸選手のキックの際にルーティンで行うポーズが流行って「五郎丸ポーズ」とか「ルーティン」がノミネートしたので厳しいかもしれません。政治ネタが強いのも流行語大賞の特徴だと思います。


トップテンならびに大賞は12月1日に発表されるとのことなのでどの言葉が受賞するか注目します。トップテンおよび大賞の予想を後日更新したいと思います。


また、このブログで毎年開催している『AKB48流行語大賞』を今年も開催します。読者・アメンバーの方からもご意見を募って決定していきたいと思いますのでご協力をよろしくお願いします。詳細はのちほど更新します。