◆2015日本シリーズ ▽第5戦 ヤクルト0―5ソフトバンク(29日・神宮)

 ソフトバンクが前身の南海、ダイエーをあわせて、球団初の2年連続日本一を成し遂げた。神宮で行われた日本シリーズ第5戦。ヤクルトに勝利し、通算4勝1敗と圧倒。4番・内川をけがで欠くピンチにもナインは結束し、貯金41でパ・リーグを制した勢いのまま、日本一へ上り詰めた。



 秋山幸二前監督からチームを引き継ぎ、就任1年目となる工藤公康監督は新人監督とは思えない卓越した手腕を発揮。選手層の厚さはもちろん、ナインのモチベーションを高め、一体感のあるチームを作り上げた。異なる監督が率いての連続日本一は、史上初の快挙となった。

 工藤監督は西武時代の1986、87年に2年連続で日本シリーズMVPに輝き「シリーズ男」と呼ばれた。西武、ダイエー、巨人で計11度の日本一を経験するなど「優勝請負人」と称された勝負強さは、指揮官になっても変わらず。選手としても監督としてもルーキーイヤーに日本一と、強運ぶりを見せつけた。

 日本シリーズの連覇は工藤監督が主力だった1990年から92年に西武が成し遂げて以来。常勝・若タカ軍団が工藤監督のもと、黄金時代を迎えようとしている。


(スポーツ報知より)






ソフトバンクが2年連続の日本一を決め、地元福岡を本拠とするHKT48メンバーも喜びのコメントを寄せた。


劇場支配人兼任で、先月28日には始球式イベントにも出演した指原莉乃(22)は「ソフトバンクホークス日本一おめでとうございます。同じ福岡を拠点に活動しているので、とてもいい刺激になります。ソフトバンクホークスのように福岡を盛り上げれるように私達HKT48も頑張ります。本当に日本一おめでとうございます!!」。

 また、元ホークス投手、若田部健一氏(日刊スポーツ評論家)の娘でHKT48の若田部遥(17)は、この日の劇場公演に出演し、帰宅後に家族で日本一を見届けたといい「日本一おめでとうございます! 最高にうれしいです。日本シリーズも圧倒的な強さで私たちの期待に応えてくれました。すごく頼もしかったです。キャプテンの内川選手が不在の中、選手の皆さんの団結力を改めて感じました。今シーズンもとてもとても楽しかったです。たくさんの感動をありがとうございました。工藤監督、選手の皆さん本当におめでとうございます!」と祝福した。


(日刊スポーツより)



ソフトバンクの選手・スタッフ・ファンの皆さん日本一連覇おめでとうございます!

HKT48は24・25日はパシフィコ横浜で個別握手会があって劇場のすぐ近くにある福岡のヤフオクドームの熱戦の空気を感じる機会がなく残念でしたがソフトバンクはシーズン中の強さをそのまま発揮して日本一連覇を達成しました。



四番のキャプテン内川が肋骨骨折による欠場で不在の中代わりに四番を打ったイデホが大爆発しMVPを獲得する活躍をしました。

外国人選手ははシーズンからクライマックスシリーズでは4人(4人投手や4人野手は不可)しか登録できませんが日本シリーズは1試合ごとに出場資格を持った40人からベンチ入りのメンバーを選抜できそのうち外国人は4人登録できるので先発第2戦バンデンハーク・第5戦スタンリッジにセットアッパーでバリオス・ストッパーにサファテというシーズンではできない4人の投手陣を起用することができました。土日までもつれた場合はバンデンハークが再び先発することができました。

特にバリオスは前半戦はセットアッパーで活躍しましたが途中で不振と先発のバンデンハークの活躍に開幕は出遅れていたセットアッパーの五十嵐の復帰などのチームと外国人枠事情から後半戦は出番がほとんどありませんでしたが日本シリーズで五十嵐が3戦目で打たれて起用しにくい状況になったのでその代わりにセットアッパーを任されて五十嵐の不調の穴を埋めました。外国人選手がチームを支えました。

日本人選手も投手は第一戦は武田が完投し3戦目で惨敗して嫌な流れを4戦目で摂津―細川のバッテリーが断ち切って打線もトリプルスリーを達成した柳田が不振でしたが明石・今宮といった脇役陣の打撃が好調でした。3戦目はヤクルトの山田の3連発にやられましたが3戦目以外の1・2・4・5戦目を勝利して日本一を達成しました。


工藤監督は監督就任1年目で日本一を達成しました。九回胴上げ、すなわち「九胴(くどう)」上げされました。選手として西武・ダイエー(現ソフトバンク)・巨人の日本一にも貢献して「優勝請負人」を評された人でソフトバンクの監督になって就任一年目でチームを日本一連覇に導いたのですごい人だと思います。


ヤクルトは先発投手陣が5回を持たず試合を作れなかったのが痛かったです。外野手の補強が課題と先週のドラフト会議で明治大学の高山俊外野手を1位指名しましたが阪神と重複してクジ引きで真中監督がハプニングを起こした形で交渉権獲得となりませんでしたが外れ1位に東洋大学の原樹理投手を獲得したのがかえって良かったかもしれません。

巨人は高橋由伸新監督のもと真中ヤクルトに勝っていかないといけないと思います。エース菅野の神宮球場でのプロ初勝利を期待してヤクルト退治を果たしてほしいと思います。

野球は今後は侍ジャパンでプレミア12を戦います。侍ジャパンに選ばれた選手にはいい活躍をして世界一を期待します。