◆第76回菊花賞・G1(25日・芝3000メートル、京都競馬場、良)

 サブちゃん熱唱だ。歌手の北島三郎がオーナーの5番人気キタサンブラック(北村宏)が直線で抜け出して優勝。最後の1冠を制した。表彰式で北島オーナーは、レース前からの公言通り、持ち歌「まつり」のサビの部分を熱唱。「まつりだ、まつりだ、キタサンまつり~」と歌い上げ、ウィナーズサークルに駆けつけたファンを熱狂させた。


 騎乗した北村宏は「落ち着いて乗ろうと心がけたが、最後まで伸びてくれた。オーナーにはずっと乗せてもらっていたのでうれしい。レース前に『頼むね』と言われました」と笑顔が絶えなかった。2着は2番人気のリアルスティール(福永)、3着が1番人気のリアファル(ルメール)だった。

 ◆キタサンブラック 3歳牡馬、父ブラックタイド、母シュガーハート。北海道日高町のヤナガワ牧場生産。馬主は大野商事。戦績は7戦5勝、重賞3勝。獲得賞金は2億9208万7000円。

(スポーツ報知より)








キタサンブラックは前哨戦のセントライト記念を制覇しましたが父がディープインパクトの兄で産駒は主にマイル付近の距離で実績があるブラックタイドで母父は短距離で活躍したサクラバクシンオーと長距離血統といえない血統で2冠馬ドゥラメンテが骨折で不出走の中やや評価が低い5番人気でしたがそれを覆し最後の直線ではインコースを突いて2着のリアルスティールの猛追を抑えて菊花賞を制しました。強い競馬でした。


馬主は大野商事名義の演歌界の大御所サブちゃんこと北島三郎でサブちゃんは馬主歴52年で初めて所有馬がGⅠ勝利を果たしました。おめでとうございます!

北島ファミリーだけでなく皐月賞・日本ダービー直前でやたらと推していた具志堅用高もうれしい優勝になったのではと思います。

京都競馬場でサブちゃんが「まつり」を歌って盛り上がりました。

キタサンブラックは次走はコース適正などを考えて有馬記念がベストではと思います。次走でもどういう走りをするか楽しみです。

こじはる3連単5頭BOXはキタサンブラックを入れていなかったので外れました…