今日クライマックスシリーズにて巨人はヤクルトに敗戦して日本シリーズ進出を逃しました。非常に残念です。巨人の2015年の戦いは終わりました。


原監督は来季も指揮を執るのは難しそうです。巨人の歴代監督は四番経験者かエースピッチャーが監督になるケースが多いですが慣例を破って川相ヘッドコーチを監督に昇格させる案もありかと思います。原監督が不在だった時があってその時は川相ヘッドコーチが采配を獲って勝ったことがあります。


もしくは桑田真澄氏を監督に招へいするか高橋由伸が仮に今季限りの引退を決意するようならば高橋由伸を監督にする手もあるかと思います。高橋由伸は今季は代打の切り札として勝負強さを発揮しましたが来年41歳で腰痛の持病があるので来季も今季と同じような活躍ができるか未知数です。選手兼任監督の道もありますが高橋由伸は多分現役続行なら兼任監督という道は選ばないのではと思います。

松井秀喜監督という夢もありますが自宅がアメリカにあるということや年間を通じたコーチ歴がなく日本で解説者として活動していないので難しそうです。よく名前が挙がる江川卓氏もコーチ歴がないのと巨人入団までのあの件があるので難しいのではと思います。

巨人のフロントはかつてのスター選手という慣例にこだわらずに早いうちに新監督を決めてオファーを出してほしいと思います。


来年に向けての選手の補強ですがまずは来週木曜日に迫ったドラフト会議でどの選手を1位指名するかです。巨人は今年は貧打に泣いたので野手の補強が第一かと思います。内野はサードで高卒の岡本を昨年ドラフト1位で指名して現在26歳の坂本がショートにいるので外野の補強が必要ではと思います。

センターは25歳の立岡が定着しましたがレフトの亀井とライトの長野が30代でレギュラー獲得を期待した若手の大田・橋本がレギュラー獲得まで至ってなく若手が内野手に比べると少ないので外野手を補強すべきかと思います。大学生以上の即戦力が欲しいところです。

1位候補は東京六大学野球の通算安打記録を更新した好走守三拍子揃っているという明治大学の高山俊選手、大学日本代表で四番を打った長打がある青山学院大学の吉田正尚選手、長打が打てる「由伸2世」の呼び声が高い慶応大学の谷田成吾選手が候補になると思います。

夏の甲子園で活躍したスピードが自慢の関東第一高校のオコエ瑠偉選手も候補ではありますが高校生なので即戦力としては計算できないのでどうかと印象です。

FAでの補強も考えられますが日本シリーズが終わってからの話になります。

2016年の戦いはもう始まっています。巨人は今年の悔しさをバネにしてまずは新監督を早いうちに決めて補強・秋季キャンプを充実させて実りあるストーブリーグを送ってほしいと思います。