▽劇場支配人(敬称略)
AKB48総支配人・衣装総責任者・AKB48劇場支配人兼務:茅野しのぶ
SKE48劇場支配人:湯浅洋
SKE48劇場副支配人:芝智也
NMB48劇場支配人:金子剛
HKT48劇場支配人:尾崎充、指原莉乃(HKT48チームH兼務)
NGT48劇場支配人:今村悦郎

▽兼任解除
古畑奈和(SKE48チームKII):AKB48チームA兼任解除
矢倉楓子(NMB48チームM):AKB48チームA兼任解除
生駒里奈(乃木坂46):AKB48チームB 交換留学解除
松井玲奈(SKE48チームE):乃木坂46 交換留学解除
小谷里歩(NMB48チームN):AKB48チーム4兼任解除
山田菜々(NMB48チームM):SKE48チームKII兼任解除
田中菜津美(HKT48チームH):SKE48チームS兼任解除
木本花音(SKE48チームE):HKT48チームKIV兼任解除
渡辺美優紀(NMB48チームBII):SKE48チームS兼任解除
高柳明音(SKE48チームKII):NMB48チームBII兼任解除
村重杏奈(HKT48チームK):NMB48チームN兼任解除
柏木由紀(AKB48チームB):NMB48チームN兼任解除




▽SKE48
松村香織 SKE48終身名誉研究生→チームKII昇格

矢方美紀 チームS副リーダー就任(佐藤実絵子の後任、佐藤実絵子・中西優香卒業公演にて発表)
大場美奈 チームKⅡ副リーダー→チームKⅡリーダー就任(古川愛李の後任、古川愛李卒業公演にて発表)
内山命  チームKⅡ副リーダー就任(大場美奈の後任、古川愛李卒業公演にて発表)


▽NMB48
藤江れいな チームMキャプテン就任(山田菜々の後任、山田菜々卒業公演にて発表)



▽NGT48
北原里英 NGT48キャプテンとして移籍
柏木由紀 AKB48チームBとNGT48との兼任

▽卒業
川栄李奈


SKE・NMBの新リーダー・キャプテンの発表以外はすべて3月26日のさいたまスーパーアリーナでのAKB単独コンサートでの発表




長くなってたいへん読みづらいと思いますがよろしければ読んでいただければと思います。コメントは気になった点を拾って触れるか要点を絞って長くならないように書いていただけたらと思います。



劇場支配人では芝智也氏がAKB48劇場支配人就任を辞退しSKE48劇場副支配人としてSKE48に残留を発表。SKE48劇場支配人復帰となる湯浅AKB48劇場支配人の後任はしのぶがAKB48総支配人・衣装総責任者と兼務する。

芝智也氏のAKB48劇場支配人就任は栄転となるが「約2年前AKB48からSKE48へ異動した時の自分の気持ち、決意を考えるとまだまだSKE48でやるべきことがある、やらせて欲しい。という想いが強くなりこの決断をさせていただきました。」というぐぐたすでの報告があり“男気”のSKE48残留となった。湯浅・芝体制でポストW松井となる若手のエースの育成とチーム・グループ全体の底上げを期待される。

しのぶはAKB48総支配人・衣装総責任者・AKB48劇場支配人兼務と負担が多いが「サルおばさん」こと広報担当の西山恭子氏や戸賀崎カスタマーセンター長にAKB48のスタッフと他の劇場支配人がどうしのぶを支えるのか手腕に注目する。そして、AKB所属の10代の若手メンバーの育成が大きな課題となるだけにどう選抜常連級メンバーに台頭させるかAKB運営全体で手腕が問われる。


兼任解除が相次いだ。姉妹グループ間の兼任はすべて解除された。姉妹グループ間の兼任がAKBへの兼任と比べるとメリットが見いだせなかったのと個別握手会の参加の問題があって姉妹グループ間の兼任を廃止したものと思われる。AKB48の個別握手会はシングルのミリオンを維持したいのと48グループで定期的に集まる機会を儲けたいという運営の意向があってこちらを優先する人事を選択したのかと思われる。



SKE48はかおたんのSKE48終身名誉研究生からチームKⅡ昇格というのはサプライズとなった。ここにきてかおたんが昇格するきっかけとなったのはチームKⅡキャプテンでちゅりと並ぶ2期の中心メンバーだったあいりんの卒業でメンバーの層が薄くなったのと新たに加入した7期生がかおたんと年齢が一回り下メンバーばかりとなって年齢の釣り合いがあわなくなってきたのと7期生の育成方針の事情もあって思い切って昇格を決断したのかと思う。かおたんは研究生キャラはなくなるがこの数年間48グループ内で強烈な個性を見せていただけに正規メンバーとして埋没することはないと思う。チームKⅡで存在感を発揮しSKE48全体でもだ~す~と谷とのトリオで強烈な個性を発揮していけると思われる。


リーダー人事はチームKⅡ新リーダーは大組閣でAKB48から完全移籍となった7期みなるんが副リーダーから昇格となった。みなるんは初代チーム4に次ぐ2度目のトップへの就任となった。みなるんは発覚した過去のスキャンダルでの謹慎による活動辞退や2012年AKB48初となる東京ドームコンサートでチーム4解体発表を受けるなどの憂き目にもあったがこのチーム4からぱるるが選抜常連に成長し川栄もブレイク、みおりんはNMB48で選抜常連に定着し田野ちゃん・朱里といった次世代メンバーとして台頭するなど今の48グループの中心メンバーとなっているメンバーを引っ張ってきた経験はチームKⅡリーダーに活きると思う。


みなるん自身もAKB48時代で研究生やチーム4メンバー時代に経験した公演のアンダーやチーム4や梅田チームBでの経験を通じて多くの先輩メンバーから色々なことを学んできた。この経験もチームKⅡメンバーに教えていってほしいと思う。

他にもチームS副リーダーに就任したSKE3期矢方美紀はモノマネが得意なひょうきんで明るいキャラでチームKⅡ副リーダーに就任したSKE2期内山命は男前でサバサバした性格で副リーダーに向いていると思う。リーダーを支えるとともにチームのメンバーを引っ張っていくことを期待する。


NMB48の山田菜々に代わるチームM新キャプテンは大組閣でAKB48から移籍した4期のれいにゃんとなった。NMB48在籍から1年経ってNMB48の環境に慣れて、かつ、AKB4期という経験にチームA時代にはあっちゃん・たかみな・麻里子様・ともちん(秋元チームKでも一緒のチーム)・こじはる(梅田チームBでも一緒のチーム)と秋元チームKでは優子と梅田チームBではゆきりんといった層々たる先輩メンバーと一緒のチームで活動して学んだことが多くあったと思う。自身の経験と多くのレジェンドと呼べる先輩メンバーから教わったことをチームMメンバーに教えていってほしいと思う。


NGT48にはきたりえがキャプテンとして移籍する。きたりえはキングレコード移籍第一弾シングルの『大声ダイヤモンド』から選抜メンバーに定着してきたが姉妹グループメンバーの台頭や世代交代の煽りを受けてここ2年ほどは選抜メンバーに入ることがなかなかできなくなった。しかし、経験が豊富にあるし同じNot yetメンバーである優子・さしこ・ゆいはんのリーダーぶりを間近で見てきて自身も横山チームKで副キャプテンを経験してチームKを支えてきた。SKE48との兼任も経験した。豊富な経験に巧みなMC力があるだけに新グループとなるNGT48のキャプテンとして指導していくことには十分期待できる。


ゆきりんはNMB48チームNの兼任が解除されてNGT48との兼任がスタートする。高いアイドル力を誇るだけにアイドル力をNGTメンバーに教えていくことが期待される。劇場公演などどこまでNGT48の活動ができてメンバーを指導しキャプテンのきたりえを支えられるか注目する。


川栄の卒業は3月26日にブログで触れて卒業直前にも触れようと思っているのでここでは割愛する。


劇場支配人や兼任解除にNGT48の移籍・兼任メンバーの発表がAKB単独コンサートで発表されましたが兼任解除は姉妹グループファンや乃木坂46にとっては寝耳に水となる突然の発表となってリアルタイムで知らなかったファンが多かったと思うだけに課題の残る発表になった一方で春は48グループ総出演のコンサートがなくAKB48が全姉妹グループを束ねるグループであるだけにここでの発表は致し方ないと思いました。

10月にはNGT48の活動がスタートして年末にはたかみなの卒業発表という大きな出来事が控えるので春の人事異動で48グループがどう変わっていくのか注目します。