東日本大震災から4年となった11日、AKB48グループの48人が、岩手・宮城・福島の3県6ヶ所を訪れ、ミニライブを行った。国内4ヶ所の各劇場では特別公演を行い、10ヶ所を中継でつないで復興応援ソング「掌が語ること」を総勢243人で大合唱し、復興への祈りを捧げた。



 2011年5月から毎月1回、一度も休むことなくメンバーが交代で被災地を訪れているAKBグループはこの日、岩手県宮古市・釜石市、宮城県石巻市・南三陸市、福島県南相馬市・相馬市の6ヶ所に各8人、計48人が訪問。さらに、AKB48劇場に52人、SKE48劇場に50人、NMB48劇場に53人、HKT48劇場に40人が特別公演に参加震災が発生した午後2時46分には、それぞれの場所で黙とうを捧げた。

 東北の各地は午後5時、各劇場は同6時から特別公演をスタート。AKB48劇場の渡辺麻友から呼びかけられた石巻市の島崎遥香は元気いっぱいに現地を仕切り、劇場のメンバーが「さっしー(指原莉乃)がいるのに、ぱるる(島崎)が仕切るんだ。きょうは元気だね」と驚くと、「元気ですよ! 皆さんの元気な顔が見られてうれしいです」と声を弾ませ、各地から拍手が起こった。

 相馬市の小嶋陽菜は「相馬が一番盛り上がってます!」と声を張り上げ、会場は大盛り上がり。「最前列にまゆゆ大好きな男の子がいます」と報告すると、渡辺はモニター越しに「そっちに行けなくてごめんね。今度会いに行くからね」と呼びかけていた。

 全15曲を披露した特別公演の最後に渡辺はメンバーを代表し、「私たちができることは歌って、踊って、被災地の方々に元気と笑顔を届けることだと思っています。これからもできる限りの支援活動に取り組んでまいりたいと思います」と決意を示した。

【訪問地およびメンバー】
■岩手・宮古市立藤原小学校
▽北原里英、横山由依、川本紗矢、込山榛香、横山由衣、松村香織、山本彩、朝長美桜

■岩手・イオンスーパーセンター釜石店
▽高橋みなみ、武藤十夢、岡田奈々、加藤玲奈、佐藤七海、須田亜香里、上西恵、多田愛佳

■宮城・石巻市立広渕小学校
▽岩田華怜、島崎遥香、岩立沙穂、西野未姫、佐藤朱、高柳明音、渋谷凪咲、指原莉乃

■宮城・南三陸町立志津川中学校
▽大島涼花、柏木由紀、高城亜樹、村山彩希、谷川聖、宮澤佐江、白間美瑠、森保まどか

■福島・南相馬市 鹿島生涯学習センター(さくらホール)
▽小嶋真子、永尾まりや、大和田南那、倉持明日香、舞木香純、松井珠理奈、矢倉楓子、宮脇咲良

■福島・相馬市総合福祉センター(はまなす館)
▽小嶋陽菜、梅田綾乃、小笠原茉由、高橋朱里、早坂つむぎ、松井玲奈、渡辺美優紀、松岡菜摘

(オリコンより)




AKB48は毎月被災地を訪問してライブなどの復興支援を行っています。

復興支援活動を「偽善だ」「売名だ」とネットで書き荒らすバカモノもいるようですがやり続けていくことは大事だと思うので今後も活動を続けていってほしいと思います。


東日本大震災から4年経って復興はまだまだ進んでいないと思うのでこちら側でもやれることをやっていきたいと思います。

犠牲になった方々に哀悼の意を表するとともに被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。そして1日でも早い復興を祈ります。