女優の大島優子(26)が22日、『第24回東京スポーツ映画大賞』の助演女優賞を受賞し、都内で行われた授賞式に出席。賞状を受け取った大島は、同映画祭審査委員長を務めるビートたけし(68)とかつて同じ家に住んでいたことを告白した。



 たけしは、かつて太田プロダクションに所属。大島は「たけしさん、太田プロだったじゃないですか。実は、たけしさんが住んでいる所に私も住んでいたんですよ。それを聞いて、このお家に入ったら出世するほかないなって」と語った。

 司会を務めたガダルカナル・タカ(58)が「あそこにいると捕まったり、事故起こしたり大変なことばっかりあるよ」と笑わせると、たけしは「あそこは愛人がいたんだ」と茶化した。これに、大島も「毎日、霊が出ました。そのおかげなのかわからないが、成長することができた」とのっかり笑いを誘っていた。

 映画『紙の月』の演技が評価された大島。同作はAKB48卒業後、初の映画出演となったが「アイドルのときはカメラを意識していた。演技では意識せず、ないものとして考えるのは逆に考えてしまった」と苦労を吐露。それでも「でも面白いなって、幸せに感じます。もっとステップアップしてやっていくしかない」とさらなる飛躍を誓った。

■『第24回東京スポーツ映画大賞』受賞者
作品賞:該当なし
監督賞:呉美保監督(『そこのみにて光輝く』)
主演男優賞:上島竜兵(『上島ジェーン』『上島ジェーン ビヨンド』)
主演女優賞:宮沢りえ(『紙の月』)
助演男優賞:寺島進(『イン・ザ・ヒーロー』)
助演女優賞:大島優子(『紙の月』)
新人賞:劇団ひとり(『青天の霹靂』)
技術スタッフ賞:江川悦子さん(特殊メイク)
外国作品賞:『ジャージー・ボーイズ』

(オリコンより)


プロ野球の選手寮に有望新人が入寮する“出世部屋”が話題になりますが優子はビートたけしが住んでいた“出世家”に住んでいたということです。

優子がAKB48のコンサートやバラエティで見せてきた破天荒なところはビートたけしが住んでいたところに住んでいたことで継承されたのかもしれません。

ビートたけしが北野武監督として優子を映画で起用するか気になりました。