AKB48の39枚目のシングル「Green Flash」(3月4日発売)のミュージックビデオ(MV)を映画監督の是枝裕和氏が手がけたことが11日、わかった。是枝監督がAKB48のMVを担当したのは、ファンの間でも人気の高い「桜の木になろう」(2011年2月発売)以来4年ぶりとなる。



 是枝監督が「泣き顔で始まろうということだけ最初に決めました。強い泣き顔」というように、MVは島崎遥香が大粒の涙をこぼすシーンから始まる。松井珠理奈、宮脇咲良、入山杏奈、生駒里奈、小嶋真子、木崎ゆりあ、川栄李奈が次々と涙するシーンを受けてそれぞれのストーリーが展開され、日没時に一瞬だけ見えるという曲名の「Green Flash(緑の光)」を観るために8人が海辺に集う。

 同曲でWセンターを務める柏木由紀、小嶋陽菜をはじめ、高橋みなみ、渡辺麻友、横山由依、山本彩、指原莉乃、松井玲奈はグリーンの衣装を着用し、横浜のビルの屋上で歌唱。気温は1ケタ、強風にさらされながらも、メンバーは体を寄せあって和気あいあいと撮影が進められた。

 海辺のシーンも気温1ケタの静岡・西伊豆で撮影。波打ち際ではしゃぐメンバーや夕焼けを見つめるシーンは圧巻の映像美で、是枝監督も「テーマをあえてひと言で表現するなら『浄化』でしょうか。海辺の8人の晴れやかな笑顔は特筆すべき美しさでした」と手応え十分。壮大なストリングスに乗せたミディアムバラードに、涙、光、風、海、夕焼けの映像美が相まって、楽曲の美しさを増幅させている。


(オリコンより)


生年月日でまゆゆ(1994年3月26日生まれ)とぱるる(1994年3月30日)が4日差ですがボーダーで2組に分かれてまゆゆ以上の年齢のメンバーがビルでの歌唱組、ぱるるから下の年齢のメンバーが涙組に分かれたようです。


是枝監督にMVを撮ってもらうのは2度目ですが「桜の木になろう」にもいた選抜メンバーはセンターのゆきりん・こじはるにたかみな・さしこ・まゆゆ・珠理奈・玲奈の7人で他の9人は初めて是枝監督に撮ってもらうことになります。


涙組は将来は女優志望のメンバーが多いので「誰も知らない」「そして父になる」などで世界的評価の高い世界の是枝監督にどう撮ってもらっていい表情を出せたのか注目します。女優だという一面を見せられたか注視したいと思います。

ビルでの歌唱組はMVでセンターのにゃんわげ含めてどれだけ見せ場をもらえたのか気になります。涙組が目立ちそうな気がして心配です。良いMVであることを期待します。