【チームA】 古畑奈和(18)55位 SKE5期  2013年4月28日~  前大島チームK
      
      矢倉楓子(17)41位 NMB2期  2013年4月28日~  NMB10thシングル「らしくない」で初センター  
      
      宮脇咲良(16)11位 HKT1期  2014年2月24日~ AKB38thシングル「希望的リフレイン」で初センター


【チームK】松井珠理奈(17)4位 SKE1期 2012年3月24日~ NMB渡辺美優紀(現SKE兼任)とAKB兼任第1号。AKB兼任はメンバー最長
      
      兒玉遥(18)  21位 HKT1期 2013年4月28日~ 前篠田・横山チームA HKT4thシングル「控えめ I love you!」で初センター

     山本彩(21)  6位 NMB1期 2014年2月24日~ 姉妹グループ現役キャプテンからの初のAKB兼任メンバー 

【チームB】朝長美桜(16) 27位 HKT2期 2014年2月24日~ NMB2nd・3rdシングルで田島芽瑠とのWセンター・てんとうむChu!


     生駒里奈(19) 14位 乃木坂1期 2014年2月24日~ 乃木坂1st~5thシングルセンター SKE48松井玲奈との交換留学生としての兼任

【チーム4】小谷里歩(20)61位 HKT1期  2012年8月24日~2013年5月27日 2014年2月24日~
~ 元篠田チームAメンバー・大組閣で2度目のAKB兼任

      渋谷凪咲(18)圏外 HKT4期  2014年2月24日~ てんとうむChu!


順位は選抜総選挙の順位 兼任開始日付は兼任発表があった日(小谷里歩の1回目の兼任解除は「小谷里歩 送る会」を開催した日)



AKB48を兼任して一番成果があったのはHKTさくらたんだと思います。「希望的リフレイン」でまゆゆとのWセンターに「マジすか学園4」でぱるるとのW主演抜擢はAKBとの兼任がなければ抜擢に踏み切れなかったと思います。AKBに在籍したことがなく姉妹グループしか所属していない外様のメンバーでは大きなバッシングがあったと思います。選抜総選挙で選抜入りを果たす前にAKBに兼任させて良かったのではと思います。さくらたんはAKB兼任を丸1年を迎えますが48グループでの兼任制度が継続なら兼任継続は濃厚だと思います。


チームKはSKE珠理奈・NMBさや姉・HKTはるっぴという姉妹グループのセンターメンバーを同じチームにまとめました。珠理奈はチームKのエース・さや姉はNMB48チームNキャプテンでもありながらAKB48チームKでは次期総監督となるゆいはんを支える役割を期待されていると思うので珠理奈・さや姉の2人はAKB選抜常連なので兼任継続は濃厚だと思います。

一方でHKTはるっぴは「希望的リフレイン」の選抜メンバーになったものの兼任をして丸2年となりSKEなお・NMBふぅちゃん・HKTみお・NMBなぎさは「ラブラドール・レトリバー」の選抜メンバーにはなったものの「希望的リフレイン」選抜メンバーには選ばれなったのと他の兼任をさせたいメンバーがいるかと思われるので兼任継続は微妙だと思います。2度目の兼任となったNMB劇場で独演会をすることが話題となるりぽぽは今までAKBシングルで選抜メンバーになったことがないのでAKBのチームの強化や経験を積ませたいことを目的にしていると思われる他のメンバーとは兼任の意味合いに違いがあるような気がするので兼任をどうするのか気になります。


乃木坂46生駒ちゃんはSKE玲奈との交換留学という形でAKB48に兼任しました。乃木坂46という48グループとは一定の距離を置くグループに在籍して48グループでの活動に大きな制約もあるので兼任継続はかなり微妙だと思います。他のメンバーで48グループと乃木坂46の交換留学としての兼任制度を継続されるのか気になるところです。


48グループでの兼任制度には賛否がありますが僕は兼任制度には理解を示しておりある程度賛成の立場であります。

兼任制度でDMMだとか実際に観に行ってAKB48劇場公演や全国ツアーで各グループのエースのパフォーマンスやMCとかの雄姿を見れますしじゃんけん大会では昨年は兼任制度の恩恵もあって初戦でAKBたかみなvsNMBさや姉のキャプテン対決・AKBゆいはんvsSKEじゅりなのチームKのキャプテンとエースの対決が実現しました。


そして、なによりもこじはると生駒ちゃんというAKB48vs乃木坂46の対決が実現してこじはるが「こじ坂46」という生駒ちゃんとの対決を意識した乃木坂46のアンダーメンバーがいるユニットを結成して勝って準優勝までして生駒ちゃんと乃木坂アンダーメンバーと研究生とでこじ坂46のオリジナルソング「風の螺旋」まで作ってしまったということもあったので昨年のじゃんけん大会は兼任制度のおかげで盛り上がったじゃんけん大会だったと思います。


今年もAKBとの兼任メンバーが出てくると思います。10代の若手のエース格がAKBと兼任するケースがほとんどなので新たに兼任しそうな候補はSKEは「12月のカンガルー」のセンターに抜擢された北川綾巴と宮前杏実、NMBは矢倉楓子とともに「らしくない」のセンターに抜擢された白間美瑠とチームBⅡの元祖のセンターの難波のksgk薮下柊、HKTはデビューシングルから3作連続シングルのセンターを務めた3月には中学校を卒業する田島芽瑠と選抜総選挙で25位にランクインしてのちに「希望的リフレイン」選抜メンバーに選ばれて今年に入って「TEPPEN」でのピアノの好演奏が話題となっている森保まどかを挙げます。実際に兼任するかは運営の決断に本人の意思だと思いますが姉妹グループのメンバーから誰が兼任するのか注目します。また、今年も移籍をするメンバーが出てきそうですが誰が移籍するのかの展望はここでは割愛します。



兼任制度の課題としては兼任制度によってAKB所属メンバーのポジションが奪われることと兼任メンバーにスポットライトが当たるのでAKB所属メンバーの存在がかすんでしまうことだと思います。AKB所属メンバーが兼任メンバーに負けない存在感を出せるように劇場公演やその他の活動に力を入れて努力することと運営がAKB所属メンバーにスポットライトが当たるチャンスを与えられるが重要ではと思います。


純AKB選抜メンバーでシングル選抜が組めるかですが現在のAKBの層では純AKB選抜メンバーでシングルをリリースすることは厳しいのではと思います。全くAKBシングルに参加していない姉妹グループのメンバーもAKBシングルの個別握手会に参加している現状なのでミリオン継続のためには姉妹グループの力が必要かと思います。


賛否や課題が多い兼任制度ですが兼任メンバーと融合しつつAKB所属の若手メンバーが成長できるかが大きな課題かと思います。2015年は兼任制度がどうなってどういうメンバーがAKBと兼任してくるのか注目します。