産経新聞がレコ大の展望を書いてます。




年末恒例の「第56回輝く!日本レコード大賞」が30日、東京・新国立劇場からTBS系で生放送される。日本の音楽業界で最も権威ある賞に輝くのは、果たして、どの作品だろうか。

 今年の一曲を挙げるならば、映画「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー~ありのままで~」で異存はないだろう。だが、これは外国曲。「特別映画音楽賞」が贈られたが、優秀作品賞など主要な賞の対象にはなっていない。近年は毎回のことだが、世代を超えて支持される楽曲がないだけに、音楽業界のさまざまな思惑が絡む賞レースになりそう。

 日本レコード大賞は、先に発表された「優秀作品賞」の10作品の中から選ばれる。その中で今年一番売れた作品はAKB48の「ラブラドール・レトリバー」。だが、AKBの受賞は今回は難しいのでは、というのが大方の関係者の見方だ。というのも、AKBは来年が結成10周年のメモリアルイヤー。オープニングメンバーで、総監督を務める高橋みなみの卒業も来年に予定されている。過去にレコード大賞を2度受賞した実績があり、安定した人気を誇っているので、「今年は見送って、来年のさらなる活躍に期待する」(関係者)というのだ。

 では、今回はどの作品か。有力視されているのは、西野カナの「Darling」、サザンオールスターズの「東京VICTORY」、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「R.Y.U.S.E.I」の3作品なのだという。

 西野は若い女性を中心に絶大な人気を誇る実力派シンガー。最優秀作品賞に選ばれるのは4年連続なので、受賞への期待は大きい。サザンはいわずとしれた国民的ロックグループ。三代目 J Soul Brothersは若者に人気があるだけでなく、その実力は各方面で高く評価されている。賞レースは、この3組が軸になりそう。

 もう一つの注目は最優秀新人賞。先に新人賞の受賞者が発表されている。大原櫻子▽SOLIDEMO▽徳永ゆうき▽西内まりや-の4組。

 大原は映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のヒロインを選ぶオーディションで選ばれデビュー。音楽プロデューサーの亀田誠治がほれ込む逸材で、歌手としても順調にキャリアを積み重ねている。

 SOLIDEMOは全員の身長が180センチ以上という8人組男性音楽グループ。イケメン日本人として国内外で活躍している。

 徳永は19歳の演歌界期待の星。少子高齢化時代を見据え、「日本の孫」として売り出している。鉄道オタク(撮り鉄)としても知られ、芸達者で、幅広い世代から愛されている。

 西内はモデル出身で、女子中高生から絶大な人気を誇る。今年8月に「LOVE EVOLUTION」でメジャーデビューした。メディアへの露出は4組の中では最も多く、一歩抜きんでた存在だ。






AKB48はたかみなが在籍して最後のレコ大になる可能性が極めて高いですが今年は昨年の「恋するフォーチュンクッキー」のような世間一般に印象に残る曲を出せなかったので厳しいかもしれません。


救いはたかみなと同じプロダクション尾木所属の仲間由紀恵が司会を務めるので司会の仲間由紀恵に総監督たかみなに「ラブラドール・レトリバー」のセンターのまゆゆの“尾木ライン”で昨年のパフォーマーを勇退するHIRO率いるEXILEに妻の上戸彩が司会というような“縁故受賞”なるかをわずかながら期待します。

AKBは10周年となる来年でという思いもあったのですがたかみなが卒業発表してAKB48メンバーとしては最後のレコ大になる可能性が極めて高いしたかみなは「もう一度レコ大を取りたい」と明言しているのでたかみなのためにもとそして2012年の「真夏のSounds good!」では選抜メンバーではなかった今後のAKB48の未来を切りひらく若手メンバーが新しい景色を見て来年への奮起を促すという意味でも受賞してほしいという思いがあります。


有力視されている3組はサザンが優勢だと思いますがサザンは横浜アリーナでのライブがあって会場に来れないはずなので1994年のMr.childrenの「innocent world」以来の会場に不在での受賞になるかもしれません。もしくはライブ終演後に急いで会場に駆けつけるかもしれません。西野カナと三代目JSBにも可能性はあると思います。

最優秀新人賞ですが西内まりやが安室奈美恵と同じヴィジョンファクトリー所属で過去この事務所の所属アーティストは知念里奈・八反安未果・w-inds.に3年前はFairiesで昨年は新里宏太と5組が受賞しているので相手や事務所の力を考えると最優秀受賞は確実だと思います。


注目は日本レコード大賞でAKB48がたかみなが在籍での最後の受賞になるかもしくはサザンオールスターズが2000年「TSUNAMI」以来14年ぶりの大賞受賞なのかもしくは初受賞アーティスト誕生か今年の音楽界の代表曲となったアナ雪の「レット・イット・ゴー~ありのままで~」が大賞の対象外なだけに混沌としている印象があるだけにどのアーティストが受賞するのか注目します。