人気アイドルグループ・AKB48が、オリコン年間ランキングの「シングルセールス」部門で史上初の5年連続1位を獲得した。「アルバムセールス部門」でも通算5枚目の『次の足跡』(1月発売、104.1万枚)で自身初の年間1位を獲得し、シングル・アルバムの両ランキングを制覇。同一アーティストによる年間シングル・アルバムランキング1位は、2009年の嵐以来5年ぶりで、女性グループとしては78年のピンク・レディー以来36年ぶり史上2組目の快挙となった。



 シングル年間1位は「ラブラドール・レトリバー」(5月発売)の178.7万枚。2位「希望的リフレイン」(11月発売、115.7万枚)、3位「前しか向かねえ」(2月発売、115.4万枚)、4位「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」(昨年12月発売、108.6万枚)、5位「心のプラカード」(8月発売、105.8万枚)と、いずれもミリオンセラーでTOP5を独占した。

 AKB48の年間シングル1位は、10年の「Beginner」(95.4万枚)、11年の「フライングゲット」(158.7万枚)、12年の「真夏のSounds good !」(182.0万枚)、昨年の「さよならクロール」(195.5万枚)に続き5年連続。年間シングルTOP5独占、年間5作のシングルミリオンともに、11年・12年に続いて自身2年ぶり通算3度目の快挙を成し遂げた。

 アルバム年間1位は06年のCDデビュー以来、自身初。過去最高位は11年6月発売の『ここにいたこと』(83.0万枚)で記録した年間2位だった。女性グループの1位は、LP時代までさかのぼり、78年のピンク・レディー以来、36年ぶり史上2組目となる。



人気グループ・嵐が、『第47回オリコン年間ランキング2014』(集計期間=昨年12/23付~今年12/15付)で、音楽ソフト年間総売上1位のアーティストに贈られる「アーティスト別トータルセールス」を2年連続(通算4回目)で受賞した。「CDシングル」「アルバム」「ミュージックDVD」「ミュージックBlu-ray Disc(以下BD)」の総売上138.2億円。相葉雅紀は15周年を迎えた今年に受賞したことが「すごく大きい」と喜びをかみしめた。

■オリコン年間「アーティストトータルセールス」TOP5

 「アーティスト別トータルセールス」受賞回数は、中森明菜の4回(1983年、85~87年)に27年ぶりに並ぶ歴代1位タイ記録。15部門中(新人部門除く)今年最多の10冠を獲得した。

 原動力となったのは映像作品で、ミュージック映像部門の全9部門を完全制覇。今年初めてBD作品をリリースし、『ARASHI Live Tour 2013“LOVE”』(年間15.1万枚、7月発売)と『ARASHI アラフェス’13 NATIONAL STADIUM 2013』(年間13.6万枚、5月発売)が史上初の年間ミュージックBDランキング1・2位独占。1位の『~“LOVE”』は、AKB48が『AKBがいっぱい~ザ・ベスト・ミュージックビデオ~』(11年6月発売)で樹立したミュージックBDの年間最多売上の14.8万枚を更新した。

 ミュージックDVD作品別売上枚数では『ARASHI アラフェス’13 NATIONAL STADIUM 2013』(5月発売)が年間57.6万枚を売り上げ、前人未到の6年連続1位の金字塔を打ち立てた。

(オリコンより)

■関ジャニが初のトータルセールスTOP3入り

 「アーティスト別トータルセールス」では、今年デビュー10周年の関ジャニ∞が嵐、AKB48(130.8億円)に次ぐ3位(58.6億円)にランクイン。前年の5位を上回り、デビュー以来初のTOP3入りを果たした。

 ソロアーティストトップは、安室奈美恵の8位(29.4億円)で、ソロ歌手としては2011年から4年連続1位。初のTOP10入りは、三代目J Soul Brothers(前年15位→6位)、乃木坂46(同17位→9位)、NMB48(同12位→10位)の3組だった。

(オリコンより)



AKB48が5年も年間シングル1位は喜ばしいことですが今年は「恋するフォーチュンクッキー」のような代表作的なヒット曲が出せなかったことと映像部門売上が伸び悩み音楽ソフト年間総売上は嵐に次ぐ2位に甘んじたことは誕生10周年となる来年に向けての課題かと思います。

耳に残りカラオケで歌われるような代表作と握手会に頼らない良質な映像作品をリリースできるかが来年いい10周年を迎えられるかだと思います。この点はやすすにキングレコードのさらなる尽力を期待します。

今日は『日本有線大賞』の放送がTBS系列であります。アイドルグループの有線大賞受賞は過去男女とも例がないので大賞受賞は厳しいかもしれませんがたかみながAKB48に在籍して最後の日本有線大賞になるかもしれませんのでAKB48およびの日本有線大賞の新しい歴史を塗り替えることを期待します。

なお、今年も48グループメドレーがあるようです。楽しみにします。