AKB48は7日、第5回じゃんけん大会(9月17日、場所未定)の優勝者に、昨年までのセンター起用ではなく、ソロデビューの権利を与えると発表した。すでにソロ活動しているメンバーが勝ち抜いた場合は新曲発売とソロコンサートが開催される。特典をパワーアップさせたことで、今年のじゃんけんは、さらにヒートアップしそうだ。AKBはこの日、千葉・幕張メッセでコンサートを行い、27曲を披露した。

 毎年恒例のじゃんけん大会が変わる。過去4回は優勝者に新曲のセンターポジションが授与されていたが、今回はなんと、ソロデビュー。2位から16位はカップリング曲を歌う。常にサプライズを提供し、見る者を飽きさせないAKB48らしいアイデアとなった。

 斬新な試みは、ファンの声を反映してのものだ。例年、じゃんけん大会の開催発表は7月中に行われていたが、今年は8月にずれ込み、ファンの間では開催自体を危ぶむ声も聞かれた。運営側は「じゃんけん大会をやめて、ほかのイベントをやった方がいいのでは」などというファンの声にも耳を傾け、熟慮を重ねた。「選抜総選挙」と同じ、選抜メンバーとセンターを決めるというスタイルではマンネリ感がふくらむばかり。ファンを納得させ、メンバーの士気も高める「優勝者はソロデビュー」という結論を導き出した。

 AKBは姉妹グループを含め300人以上が在籍しているが、大部分は歌手デビューを夢見ている。メンバーたちは「大きなチャンス。何としても優勝したい!」と今回の発表を大歓迎している。「じゃんけん」という自分の運だけでソロデビューを勝ち取れるとなれば、大会では例年以上に激しい気合がぶつかり合うことは間違いない。

 本戦参加者は過去最多の113人となる見込み。AKB48チームA・K・B・4の正規メンバーと兼任メンバーは無条件で本戦出場。その他は8日の予備戦からの出場となる。9日には組み合わせ抽選を行う予定で一気にじゃんけん大会モードに突入する。

 この日は、新曲「心のプラカード」(27日発売)を披露するなど、猛暑を吹き飛ばすステージ。柏木由紀(23)、高橋みなみ(23)、小嶋陽菜(26)の年長者トリオは涼しげな浴衣姿で「ハート型ウイルス」を熱唱。10代にはない大人の魅力を見せつけるなど、1万人の視線をくぎ付けにした。

(スポーツ報知より)

「大部分は歌手デビューを夢見ている」とありますがこんなことを聞いたことがなく女優になりたいとかバラエティタレントになりたいとかモデルになりたいというメンバーが大部分で歌手でソロデビューしたいというメンバーはそんなにいないのではと思います。じゃんけん大会優勝の特典はソロデビューだけでなく例えばドラマ主演・バラエティの深夜放送でも自身の冠番組・女性誌のカバーガールとかメディアと協力して選べる方式でもよかったかもしれません。

スポーツ報知はじゃんけん大会のオフィシャルペーパーでじゃんけん大会を盛り上げないといけないマスメディアなので記事に無理矢理感があると思いました。じゃんけん大会を盛り上げるために記事の文章が必死な印象を受けました。


AKB48のイベントは選抜総選挙ならAKB48新聞も発行している日刊スポーツが特集を組んだり、今回の夏祭りはスポーツニッポン、コンサートも報知とかデイリースポーツがパンフレットを製作して盛り上げてきていますがスポーツ報知が今回のじゃんけん大会をオフィシャルペーパーとして盛り上げることができるか芸能担当の腕の見せ所だと思います。スポーツ報知には紙面だけでなくweb版でもじゃんけん大会の盛り上げることをお願いしたいと思います。