宝塚歌劇の大ファンを公言しているAKB48の渡辺麻友が、テレビ朝日系音楽特番『真夏のプレミア音楽祭~魅惑のコラボレーション~』(8月16日 後2:30~後4:30 ※一部地域を除く)で、元宝塚トップスターたちと競演することが27日、わかった。渡辺は「これまで頑張ってきてよかった、頑張ればうれしいことが待っているんだ、と改めて思いました。夢のように幸せで、もう言葉にならないくらいです」と感激しきりだった。

 渡辺と競演するのは、元宙組トップスター・和央ようか、元星組トップスター・湖月わたる、元宙組トップスター・貴城けい、元雪組トップスター・水夏希、元宙組トップスター・大和悠河。

 「自宅で毎日、一人でイメージトレーニング」を重ねて収録に臨んだまゆゆは、AKB48の新センターとして、持ち前の歌唱力を堂々発揮。元宝塚の5人と、AKBの大ヒットナンバー「フライングゲット」や、宝塚を象徴するナンバー「すみれの花咲く頃」では“娘役”のように可憐な歌声を聴かせ、ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』の名曲「ALL THAT JAZZ」ではクールな黒の衣装に身を包んだ5人の宝塚OGに混じって、圧巻のパフォーマンスを繰り広げた。

 「こんな機会はなかなかないでしょうから、とにかく素晴らしいステージをお見せしたいと思った」というまゆゆ。その思いは十分伝わっていたようで、元宝塚メンバーは口々に「渡辺さんと目が合った瞬間、男役としての心をギュッと鷲掴みにされました」(湖月)、「かわいいだけではなく、振り付けを覚えるのも早い。集中しながらも微笑みを忘れない姿が素敵」(和央)、「日本を代表するアイドルであり、その頂点に立った方だということをひしひしと感じ、刺激を受けました」(貴城)と称賛した。

 同番組は“音楽のコラボ”をテーマに、世良公則、荻野目洋子の二人が東京・六本木ヒルズアリーナのステージでサマーソングを熱唱する<夏祭りサマーソングパート>、ジャンルを超えたコラボーレーションで1970年代~2000年代の名曲を歌い上げる<名曲パート>、まゆゆとHKT48の指原莉乃が挑戦する<スペシャルコラボパート>の“3部構成”となっている。

◆指原莉乃はロックギタリストたちと競演「遺作に」

 指原は、元JUDY AND MARYのギタリスト・TAKUYAと“ジュディマリ”の名曲「motto」に挑戦。「オーケストラの前に立っても動じないハートの強さを持っているし、曲に入るときの集中力とオーラにトップアイドルの底力を感じましたね」とパフォーマンスを賞賛された。元メガデスのマーティー・フリードマンとは「六本木心中」をパワフルに熱唱し「指原さんはロッカーとしても説得力のある歌声で、ボクの期待を超えていました。かわいい人がロックを歌うと、ゾクゾクしますね」と魅了していた。

 収録後の指原も「こんなにノリノリに歌える自分がいるってことを今回、自分自身で再発見できました! 全力で歌って、かつこんなにすごいコラボはもう一生ないんじゃないかと思います! 私自身、もう最後だと思って楽しみましたので、“遺作”だと思って聴いてほしい」と大興奮だった。

◆名曲パートの出演者と楽曲

由紀さおりwith坂本冬美「涙そうそう」
相川七瀬with藤原道山(尺八)&井上公平(三味線)「夢見る少女じゃいられない」
森山直太朗withウェイウェイ・ウー(二胡)「夏の終わり」
クリス・ハートwith森山直太朗「青春の影」
秋川雅史with林はるか(チェリスト)「千の風になって」
岡本知高&藤澤ノリマサ「Let It Go

(オリコンより)


まゆゆは宝塚歌劇の大ファンなので嬉しい共演だと思います。


さしこは本人のツイッター曰く4月SSAでのHKT単独コンサートでマーティー・フリードマンとのコラボでアンルイスの「あゝ無情」を披露したのをテレビ朝日の関係者が見たのをきっかけに元ジュディマリのTAKUYAとのコラボが実現したとのことです。


夢のコラボに注目です。