大人AKB48の塚本まり子(38)が当初の予定通り8月末をもって卒業する。

 21日からオンエアされるグリコ「パピコ」の新CMで「もうやり残したことはありません。私、塚本まり子はAKB48を卒業します。本当に4カ月間ありがとうございました」と卒業宣言。卒業生恒例の儀式として秋葉原の専用劇場に飾られた自分の壁掛け写真を外すシーンもある。






「まりり」こと大人AKBの塚本まり子(38)が16日夜、東京・秋葉原の専用劇場で行われた峯岸チーム4「アイドルの夜明け」公演に出演。10代のメンバーに交じり、歌にダンスに汗だくの劇場デビューを果たした。

 最後のあいさつで「劇場に出たくて…。なかなか踊りを覚えられなくて…。皆さんのおかげで、楽しくステージに立つことができました」と感極まり、涙を流した。この日は塚本38歳の誕生日。ダブルの記念日となり「一生忘れられない38歳に。後悔のないAKBを、あと少しですが、やりたいと思います」と語った。

 1曲目「アイドルの夜明け」からチェック柄のミニスカート姿で登場。バトントワリングを披露した。

 4曲目「拳の正義」の後に自己紹介。5月に放送された日本テレビ「1番ソングSHOW」(水曜後7・00)で、峯岸みなみ(21)が考案したキャッチフレーズ「まりりりり、まりりりり。恋のポケベル鳴らしちゃうぞ。大人AKB48まりりこと塚本まり子です」を口にし「劇場初めてです!きょうは1日よろしくお願いします!」と汗をぬぐいながら呼び掛けた。

 12曲目の後のMC。やや息切れした様子だったが、メンバーから「料理」「プロポーズ」「育児」の質問を受け、笑顔で答えた。

 本編最後の13曲目「タンポポの決心」。感慨からか、目に涙が浮かんだ。アンコール前には劇場に「まりりコール」が響き渡った。

 アンコール終了後、ケーキを贈られ、メンバーと観客が誕生日を祝福。仲のいい渡辺麻友(20)からの手紙も読まれた。「もっともっと練習して、ドンドン(劇場に)出たいと思います」と意気込んだ。

 4月17日に合格発表。5月11日、35thマキシシングル「前しか向かねえ」全国握手会(京セラドーム大阪)にサプライズ登場。ファンの前に初登場し、握手会デビュー。6月7日「第6回選抜総選挙」(東京・味の素スタジアム)のステージに立ち、コンサートデビュー。徐々に活動の幅を広げてきたが、この夜“本拠地”デビューを飾った。


(ともにスポニチアネックスより)


まりりの劇場公演初出演をオンデマンドで見てました。チーム4公演が劇場公演初出演・ユニット「片思いの対角線」センターなど想定外のことが多かったですが今までのレッスンの成果に若手メンバーのサポートにも助けられて無事2時間の公演を“完走”しました。

終盤は息切れしていましたが若手メンバーよりも人生経験がありレッスンの成果を出し切って若手メンバーに負けまいと必死にくらいついていてすごいものを見せつけられたという印象です。一緒に立ったチーム4メンバーはいい刺激になったと思います。


残り1ヶ月半でまりりがどんな衝撃を見せてくれるのか注目します。