【ナタル(ブラジル)時事】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第8日は19日午後(日本時間20日午前)、各地で1次リーグが行われ、ナタルのドゥナス競技場でC組第2戦に臨んだ日本代表は、ギリシャと0―0で引き分けた。日本はギリシャとともに1分け1敗の勝ち点1となり、2002年日韓大会、10年南アフリカ大会に続く3度目の決勝トーナメント進出への望みをつないだ。
 ザッケローニ監督はこの試合で不調の香川(マンチェスター・ユナイテッド)を外し、大久保(川崎)を先発させる大きな決断。DFも先発メンバーに今野(G大阪)を入れて臨んだ。
 コートジボワール戦とは違って、日本は立ち上がりから主導権を握って積極的に攻めた。前半38分には、ギリシャのMFカツラニスが2枚目の警告で退場。1人多くなった後半からは遠藤(G大阪)、香川を投入して一方的に攻めたが、決定力を欠いて守備を固めたギリシャからゴールを奪えなかった。
 日本は24日(日本時間25日)にクイアバで、世界ランク8位のコロンビアと対戦する。 

(時事通信より)


ギリシャに退場者が出て日本が数的優位に立ったもののこれを機にギリシャが引いたために逆にスペースがなくなって守備を崩せませんでした。

気になったのは終盤はDFの吉田を前線に上げてパワープレイになったことや交代枠を残り1枠使わなかったことです。


ザックジャパンで今まで終盤にパワープレイに頼った試合はほとんどなかったにもかかわらずパワープレイをしたのならFWの高さのある豊田とかハーフナーといった選手を代表に入れるべきだったと思います。

交代枠が1枠残っているのなら柿谷とか齋藤学といった攻撃的選手を使うべきだったのではと思います。

ワールドカップに入ってから選手のパフォーマンスだけでなくザッケローニの采配や選手起用もチグハグな印象があります。

日本の決勝トーナメント進出のためにはコートジボワールvsギリシャとの結果次第になりますが次のコロンビア戦では勝利が絶対条件でかつ2点差つけて勝つ必要があります。コロンビア戦では日本代表には得点を決めて意地を見せてほしいと思います。