【AFP=時事】ソチ冬季五輪は17日、スキージャンプ男子ラージヒル団体が行われ、日本は銅メダルを獲得した。


 ドイツが合計1041.1点を記録し、団体王者オーストリア、ベテランの葛西紀明(Noriaki Kasai)を擁する日本を抑えて金メダルに輝いている。

 そしてオーストリアが五輪と世界選手権で過去9年間続けていた団体戦の連勝は8で止まった。

 15日に行われた個人ラージヒル決勝で銀メダルを獲得した41歳の葛西は、最後のジャンプで134メートルを記録したあと、フィニッシュエリアで小さな日の丸を振ってメダル獲得を喜んでいた。

 日本が団体戦で獲得したメダルは、1994年リレハンメル冬季五輪の銀メダル、1998年長野五輪の金メダルに続き通算3個目となった。【翻訳編集】 AFPBB News




ラージヒルの個人の成績で金メダルを期待しましたがそれでも銅メダルと長野オリンピック以来のメダルで日の丸飛行隊復活を印象付けました。

レジェンド葛西選手に注目が集まりましたが20歳の若い清水選手、難病を告白した竹内選手、右ひざに故障を抱えていた伊東選手も素晴らしいジャンプで4選手が力を合わせて勝ち取った銅メダルだと思います。

次の平昌では団体金メダルを期待します。