女優の上戸彩(28)が、30日にTBS系で生放送される「第55回日本レコード大賞」(後6時半)の司会を務めることが1日、明らかになった。昨年、結婚した夫のHIRO(44)がリーダーを務める「EXILE」も優秀作品賞を受賞しており、結婚後初めて同じステージに立つことになる。前回、上戸が司会を務めた08年は、EXILEが初の栄冠をゲットした思い出の年。年内でのパフォーマー引退を表明しているHIROにとって、愛妻の存在が有終の美を飾る心強い援軍になりそうだ。

 上戸とHIROにとって、現役としては最初で最後の“夫婦共演”がレコ大の舞台で実現する。EXILEは今回3年ぶりに「EXILEPRIDE~こんな世界を愛するため~」で優秀作品賞に選出。年内でパフォーマーを退き、プロデュース、経営に専念するHIROは、大賞の行方を愛妻とともに見守ることになる。

 レコ大と2人には不思議な縁がある。くしくも上戸が前回、司会を務めたのは08年の50回。まだ交際をスタートさせる前だったが、この回でEXILEは「TiAmo」で初の大賞を受賞し、3連覇へ大きく飛躍することになった。今回も2連覇中のAKB48、いきものがかりなど強敵がそろうが、「あげまん」上戸の存在がHIROの何よりの心の支えになりそうだ。

 今年、高視聴率(42・2%=ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得したドラマ「半沢直樹」で、堺雅人の妻役を好演したことなどが評価されての起用。上戸は「5年ぶりに『日本レコード大賞』という素晴らしい場で、司会という大役を務めさせていただくこととなり、光栄に思います」とコメント。同局の安住紳一郎アナウンサー(40)とのタッグに「力を合わせて頑張ります」と意気込む。

 片山剛プロデューサーも「明るく爽やかなかわいらしさと凛(りん)とした大人の女性の魅力を兼ね備えた女優さんとして、格式あるセレモニーに鮮やかな文字通り“彩”りを与えてくれる」と期待。上戸に見守られてのEXILEの花道に注目が集まりそうだ。上戸と安住アナのほか、同局の枡田絵理奈(27)、吉田明世(25)両アナが進行を担当する。

(スポーツ報知より)

今年をもってパフォーマーを勇退するHIROが所属するEXILEが大賞候補にノミネートしているにもかかわらずHIROの妻でもある上戸彩を起用するTBSの対応に疑問を抱きます。今年TBSの高視聴率ドラマ「半沢直樹」に出演したからといってこういう起用はあり得ないと思います。

大賞受賞で夫婦ともに涙する姿が想像できますしTBSや選考委員もこういった美談を作りたいと思うので今年の日本レコード大賞はEXILEの受賞でAKB48の3連覇は絶望的になったと思います。

大賞候補、特に退路を断つ重要メンバーが属するアーティストが大賞候補にノミネートしているのにもかかわらずそのメンバーの身内を司会者に起用するということはそういうことかと思わせるし何よりEXILE以外のレコ大受賞候補に失礼にあたるのではと思います。かといってEXILE以外のアーティストがレコ大を受賞するとかえって気まずい思いをするかと思います。

まだ遅くないので司会を今回は上戸彩以外の大賞候補アーティストと親戚関係や深い関係がない女性司会者に変えるとかして対応してもらいたいと思います。


もしくは今日の流行語大賞で選考委員が“史上初”の4語に大賞を授与する英断をしましたがレコード大賞も2組が大賞というような“史上初”の英断をしないとしらけムードで本番が終わると思います。そして長年続いてきた日本レコード大賞そのものも終わります。


上戸彩の司会で視聴者が思い描いたシナリオになるのかもしくはまさかの結果になるのか注目します。