明日AKB48グループドラフト会議の元ネタである“本家”プロ野球ドラフト会議が行われます。どどの球団がどんな選手を指名しドラフト会議の醍醐味であるくじ引きがどのくらい見られるのか注目です。

投手注目は高校生では昨年2年生で夏の甲子園で22奪三振の甲子園新記録を達成した松井裕樹投手(桐光学園)、大学生では150km超の直球が魅力の大瀬良大地投手(九州共立大)、社会人では191センチの長身で制球力がある吉田一将投手(JR東日本)が注目され野手では昨年現・阪神の藤波晋太郎投手とのバッテリーで甲子園春夏連覇を達成し今年の夏の甲子園でも一試合2ホーマーや高校日本代表で主将として準優勝に貢献した森友哉捕手(大阪桐蔭高)に注目が集まっています。


今年セリーグを制した巨人はこの投手に1位指名を有力視していると情報が出ました。

 巨人が、24日に行われるドラフト会議で、東京ガスの150キロ右腕・石川歩投手(25)を1位指名することが22日、有力となった。この日、東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を行い、先発陣の補強を最優先することを確認。他球団の動向を見ながら当日に最終決定するが、社会人3年目で急成長を遂げた即戦力右腕獲りに動く。


 午前中から始まった巨人のスカウト会議が終了したのは、午後5時すぎだった。注目の1位指名に関して、山下哲治スカウト部長は「1位候補は4人。他球団の動向を見ながら、最後(当日)に決めることになる」と説明した。

 絞り込まれた4人の1位候補。その最上位には、石川の名前が挙がっているとみられる。1メートル86の長身から繰り出される150キロを超える直球が最大の武器で、縦に鋭い落差を見せるカーブも操る。滑川(富山)では甲子園出場は果たせなかったが、中部大進学後に球速がアップ。東京ガス入社後はドラフト候補に名前が挙がるなど、飛躍をみせた。2年目の昨年は都市対抗出場を逃し、ドラフトでは指名漏れ。悔しさをバネにトレーニングに励み、今季はチームのエースに成長した。

 石川の評価を高めたのが、今月上旬から中国で行われた東アジア大会だった。自身初の国際大会となったが、4試合に登板。全試合でストッパーを務め、日本の優勝に大きく貢献した。スカウト陣も「昨年よりも格段に良くなった。1年目に2桁勝てる可能性を秘めている」と話すなど、成長に目を細める素材だ。

 巨人の今季の先発陣は内海、菅野の13勝を筆頭に杉内が11勝をマーク。リーグ連覇を果たしたものの、若手の先発陣が精彩を欠いたシーズンでもあった。開幕投手を務めた3年目右腕・宮国は不振でローテーションを外れるなど6勝7敗と期待外れ。5勝10敗の沢村はシーズン途中からは中継ぎへ配置転換となった。先発陣の整備は最重要課題。即戦力投手獲得の必要性が高まり、石川に白羽の矢が立った。

 その他の1位候補にはJR東日本・吉田、九州共立大・大瀬良の大型右腕コンビ。一度は回避が濃厚だったが、将来性を買って桐光学園・松井もリストに残した。一本釣りを狙っているものの石川を高評価している球団も複数あるだけに、競合となる可能性もある。山下部長は「抽選を楽にして獲るとか、シミュレーションもしていくけど、最終的に決めるのは当日になると思う」と説明した。原監督が「スカウトの腕の見せどころ」と話す今ドラフト。巨人が石川獲得で、来季のローテーションを盤石にする。

 ◆石川 歩(いしかわ・あゆむ)1988年(昭63)4月11日、富山県生まれの25歳。小3から野球を始め、滑川(富山)では甲子園出場なし。中部大2年時には全日本大学野球選手権出場。東京ガスでは都市対抗に2度出場。今年10月には日本代表入りし東アジア大会優勝に貢献した。1メートル86、75キロ。右投げ右打ち。

(スポニチアネックスより)

巨人のドラフト1位は最近では2006年の高校生ドラフトで坂本勇人選手が2年目から活躍し2009年の長野久義外野手・2010年の澤村拓一投手・2012年の菅野智之投手が1年目で活躍するなどチームの主力になっているだけに石川歩投手も巨人に1位指名されれば1年目から活躍が期待されますが巨人がまだ松井投手など他の選手の1位指名の可能性もあることや仮に石川投手を1位指名も他球団の指名もあるだけにどういう結果になるか分かりません。巨人のドラフト1位指名選手に注目です。

また、外れ1位候補も白村明弘投手(慶大)・杉浦稔大投手(国学院大)・浦野博司投手(セガサミー)などと候補がある程度絞れるので外れ1位でもくじ引きという可能性が十分にありそうです。

茨城県関係者では捕手と三塁をこなせる高校日本代表では四番を務めた内田靖人選手(常総学院高)と土浦市出身で攻守に高いレベルがある渡辺諒内野手(東海大甲府高)の上位指名に期待します。特に内田靖人選手は常総学院高校出身では学校初のドラフト1位指名選手の誕生が期待されるだけに外れ1位でも1位指名なるか注目です。

あとAKB48グループドラフト会議の候補生のブログを見るとプロ野球のドラフト会議をテレビで見ると書いている候補生がいるので野球が分からなくても同じ会場でドラフト会議が行われるのでぜひ雰囲気を感じとるシュミレーションをしてドラフト当日までブログでのアピールやスキルの向上をしていって欲しいと思います。