「巨人2‐0DeNA」(7日、東京ド)

 覚醒は本物だ‐。プロ6年目の巨人・中井が、DeNAの39歳大ベテラン右腕・三浦から豪快な先制2ランを放つなど3安打の固め打ち。レギュラー定着を猛烈にアピールした。

 この日も「1番・二塁」でスタメン起用されると、初回に中前打を放ったのを皮切りに、三回には中越え二塁打。そして四回2死二塁の場面で三浦のフォークをうまく左翼に運んだ。打球はポールを直撃。これが2号先制2ランとなった。

 「打った瞬間の感触がよかったんで、何とか切れないでくれたらと思って見てました」

 プロ通算3本目の本塁打だが、本拠地東京ドームではこれが初。「まだまだ本数が少ないんですけど、これからも東京ドームで打てるようにやっていきたいと思っています」と地元G党に力強く宣言した。

 三塁打が出ればサイクル安打だったが、4、5打席目は凡退。このあたりに「最後2打席は“らしく”なかったんで、次は狙っていきます」と苦笑いだ。7月に入って22打数11安打の打率5割と絶好調。寝坊遅刻で2軍落ちも経験した23歳の若武者が、いよいよ本格的に覚醒、原巨人首位快走のシンボルと化してきた。

(デイリースポーツより)


デイリーが巨人の選手を称賛するのは珍しいです。

今まで巨人のセカンドは仁志がベイスターズに移籍後は外国人や今はなき木村拓也などがいて今年は脇谷・藤村・寺内・立岡などがレギュラーを争っていて固定できていないポジションでしたが中井がついにレギュラーを奪いそうです。

とりあえず中井・坂本と二遊間を生え抜きの選手が守っていくのではと期待します。「大型補強の巨人から育成の巨人へ」とますます変わっていくかと思います。期待したいと思います。


一方で巨人の本拠地・東京ドームから1830m離れた秋葉原の劇場を拠点とするAKB48は研究生というプロ野球では育成選手にあたるポジションから正規メンバーというプロ野球では支配下登録選手にあたるポジションになるという制度が48グループ全体でありますがAKB48本体は最近では姉妹グループのエース・有望株や海外移籍の出戻りメンバーを多く兼任させてしまうがために研究生があまり昇格できない・正規メンバーの公演ができないという事態に陥っています。

AKB研究生は14期BIG3を育てている傾向がありますがその分13期があまりスポットライトが当たらずに不遇な活動を強いられているような気がします。


姉妹グループメンバーを交えての公演はいろいろと吸収できる・刺激を受けるという意味で兼任する側や受け入れる側にもメリットがありますが兼任先の兼ね合いで公演に出れない時は公演そのものができないデメリットがあります。


実際にチームKはSKE48から珠理奈・奈和の2人が兼任していますが奈和が多く出演してくれていることやAKB48本体のメンバーが頑張っていることもあって多くできていますがチームAはHKTはるっぴは1回出演しましたがNMBふぅちゃんが東日本ツアーをやっていたこともあり、かつ間もなくドームツアーを控えていることからAKB48の公演に出演するメドが経ってなくチームBはNMBみるきーとJKTあきちゃにAKBからみなるんがSKEをみおりんがNMBを兼任している影響からなかなか公演ができない状態が続いています。今度JKTからレナ・ノザワが兼任してきます。


すなわちAKB48は「育成から補強へ」転換しているような気がします。これでは巨人の某ライバルチームと一緒です。AKB48運営はすでにその意思は表明しておりますが研究生を正規メンバーの公演にアンダーという形で出演する形式を早く戻して昇格レースを正規メンバーからやファンから見える形にして正規メンバーの公演を増やしてそれを通じて研究生を育ててほしいと思います。