フジテレビ系競馬番組「うまズキッ!」(土曜深夜1・05)に出演するAKB48の小嶋陽菜(25)、乃木坂46の白石麻衣(20)が名付け親になった超良血2歳牡馬の馬名が決まり、15日放送の同番組で発表された。こじはるはGI7勝馬ディープインパクトの弟に「モンドシャルナ」、まいやんは秋華賞馬レッドディザイアの弟に「キミノナハセンター」と命名。将来、競馬界の“センター”を奪うのはどちら!?



 「うまズキッ!」で4月に始動した「4億円プロジェクト」は、小嶋&白石がサラブレッドの名付け親となり、GI制覇への道のりに密着する企画だ。大物馬主、山本英俊氏(57)が所有する馬2頭を命名することを許可され、未来のスターホースの“後ろ盾”となった。

 こじはるは、一昨年のセレクトセールで2億5000万円を記録したディープインパクトの弟(牡2歳、父ネオユニヴァース、母ウインドインハーヘア)を担当。同馬に「モンドシャルナ」と命名した。ディープといえば、2006年の仏GI凱旋門賞で3位入線も失格に。兄の悲願だった同賞制覇の夢を弟に託した小嶋は、フランス語を取り入れた。

 「世界」を意味する「モンド」に加え、自身の愛称「にゃんにゃん」から「猫」を指す「シャ」と「はるな」を合わせて「シャルナ」とした。芸能人が命名した馬では史上最高額の「モンドシャルナ」。小嶋は「“世界の陽菜”となりましたが、モンドシャルナに世界一になってほしいという思いを込めました」と笑みを浮かべた。

 一方、7月3日発売の新曲「ガールズルール」で乃木坂46の新センターを務めるまいやんは、秋華賞馬レッドディザイアの弟(牡2歳、父ディープインパクト、母グレイトサンライズ)を担当。こちらも1億5000万円で落札された期待馬で「キミノナハセンター」と命名した。乃木坂の代表曲「君の名は希望」から引用した「キミノナハ」に「センター」をプラスした馬名に「競馬界のセンターに立つ馬になってほしい」と願った。

 モンドは栗東・角居勝彦厩舎、キミノナハは美浦・藤沢和雄厩舎からデビュー予定で3歳世代の最強馬を決める来年の日本ダービーを目指す。小嶋は「早く競馬場で“モンドシャルナ”と呼びかけたい」と瞳を輝かせ、白石も「“キミチャン”と一緒にがんばりたい」とエールを送った。


(サンケイスポーツより)


ディープインパクトの母ウインドインハーヘアは過去4頭(ブラックタイド・ディープインパクト・ニュービギニング・トーセンソレイユ)クラシックに出走する馬を産んでいて全姉のトーセンソレイユは桜花賞・オークスに出走したので全弟のモンドシャルナにも期待できます。ましてや角居調教師はモンドシャルナと同じ父のヴィクトワールピサでドバイワールドCを制すなど国際レースに強く「世界の角居」なので期待できると思います。

いろいろな意味から「世界の陽菜」になりましたが是非凱旋門賞に出走してあわよくば勝ってこじはるが「世界の陽菜」として世界一の馬の名付け親になることを期待したいと思います。

あとまいやん命名のキミノナハセンターですが名前に賛否があるようですが藤沢調教師はタイキシャトル・シンボリクリスエス・ゼンノロブロイなどGIレースを数多く勝っていますがなぜか牡馬のクラシックを勝った馬を輩出していないのでキミノナハセンターが藤沢調教師にクラシック勝利をプレゼントできるか注目です。