本日2月12日、ピン芸人日本一を決める「東洋水産PRESENTS R-1ぐらんぷり2013」の決勝戦が行われ、三浦マイルドが優勝を飾った。

過去最多となるエントリー総数3684名の頂点に立った三浦マイルド。桂文枝から優勝トロフィーを与えられた直後、喜びの表情を浮かべながら「応援してくださったみなさんのおかげです。みなさんに勝たせていただきました」とコメントした。三浦マイルドには、ピン芸人日本一の称号と優勝賞金500万円のほか、関西テレビ・フジテレビでの単発の冠番組、さらに東洋水産から1年分のインスタント麺が贈られる。

本日の決勝戦のネタ時間は3分。変則トーナメント方式で、4人ずつABCの3つのブロックに分かれ、それぞれのブロックから勝ち上がった3人が最終決戦を行った。審査員7名による得点内訳は下記の通り。優勝記者会見の模様は追ってレポートする。

得点内訳

<1stステージ>

●Aブロック

岸学 [4ポイント]
高田純次 2 / 板尾創路 1 / ラサール石井 1 / 木村祐一 0 / 勝俣州和 0 / 関根勤 0 / 桂文枝 0

三浦マイルド [10ポイント]
高田純次 0 / 板尾創路 1 / ラサール石井 2 / 木村祐一 3 / 勝俣州和 2 / 関根勤 2 / 桂文枝 0

ヤナギブソン(ザ・プラン9)[5ポイント]
高田純次 0 / 板尾創路 1 / ラサール石井 0 / 木村祐一 0 / 勝俣州和 1 / 関根勤 0 / 桂文枝 3

プラスマイナス岩橋 [2ポイント]
高田純次 1 / 板尾創路 0 / ラサール石井 0 / 木村祐一 0 / 勝俣州和 0 / 関根勤 1 / 桂文枝 0

●Bブロック

ヒューマン中村 [10ポイント]
高田純次 1 / 板尾創路 1 / ラサール石井 2 / 木村祐一 1 / 勝俣州和 2 / 関根勤 2 / 桂文枝 1

三遊亭こうもり [0ポイント]
高田純次 0 / 板尾創路 0 / ラサール石井 0 / 木村祐一 0 / 勝俣州和 0 / 関根勤 0 / 桂文枝 0

田上よしえ [9ポイント]
高田純次 2 / 板尾創路 2 / ラサール石井 1 / 木村祐一 2 / 勝俣州和 0 / 関根勤 0 / 桂文枝 2

桂三度 [2ポイント]
高田純次 0 / 板尾創路 0 / ラサール石井 0 / 木村祐一 0 / 勝俣州和 1 / 関根勤 1 / 桂文枝 0

●Cブロック

キンタロー。[2ポイント]
高田純次 1 / 板尾創路 1 / ラサール石井 0 / 木村祐一 0 / 勝俣州和 0 / 関根勤 0 / 桂文枝 0

スギちゃん [5ポイント]
高田純次 0 / 板尾創路 0 / ラサール石井 1 / 木村祐一 0 / 勝俣州和 2 / 関根勤 1 / 桂文枝 1

アンドーひであき [12ポイント]
高田純次 2 / 板尾創路 2 / ラサール石井 2 / 木村祐一 2 / 勝俣州和 0 / 関根勤 2 / 桂文枝 2

雷ジャクソン高本 [2ポイント]
高田純次 0 / 板尾創路 0 / ラサール石井 0 / 木村祐一 1 / 勝俣州和 1 / 関根勤 0 / 桂文枝 0

<ファイナルステージ>

三浦マイルド [7ポイント]

ヒューマン中村 [0ポイント]

アンドーひであき [0ポイント]

(お笑いナタリーより)

まさかの三浦マイルドが優勝しました。決勝で残った中では一番優勝はないと思ったのですが… お笑い芸人と一般人の笑いのセンスがずれているのではと思いました。お笑い業界が不安です。

注目のキンタロー。とスギちゃんは無名のアンドーひであきに敗れてともに決勝に進めませんでした。テレビでの露出があるだけにその分真新しさのアンドーひであきの方が勝ったのかと思いました。

今年はまさかの三浦マイルドの優勝でやや疑問が残ったR-1ぐらんぷりになりました。