福見がメダル逃す、3位決定戦で一本負け 女子48キロ級



女子48キロ級の3位決定戦で、世界ランク1位の福見友子(了徳寺学園職)が、同7位のチェルノビツキ(ハンガリー)と対戦し、小外刈りで一本負けして、メダルを逃した。福見は5位。同階級が五輪の正式競技となった1992年バルセロナ大会以降、日本がメダルなしで終わるのは初めて。

 準決勝で北京五輪の金メダリスト、ドゥミトル(ルーマニア)に苦杯をなめた福見。3位決定戦でも組み手を嫌うチェルノビツキを終始攻めあぐね、延長戦の末、力尽きた。


北京銅の中村、初戦で敗れる



「大誤算」と園田女子監督 競技2日でメダル0

園田隆二・柔道女子監督の話「誤算というか大誤算。順調にいけば2日間で(金メダルが)二つ、最低でも一つと思っていた。ここでメダルがないのはかなり厳しい。美里は最初に投げられたのが本当に不用意だった」(共同)

(すべてmsn産経ニュースより)

園田監督見通しが甘いです。園田監督は現役時代は60kgでこの階級にはオリンピックを3連覇した野村忠宏選手がいたこともあってオリンピックに出場できませんでした。しかし、奥さんがアトランタ・シドニーと2大会連続初戦負けで3回目のアテネオリンピックで金メダルを獲得した阿武教子さんとのことですが奥さんからオリンピックの独特の雰囲気か何か教わったのでしょうか?敗因には戦った選手のコンディションなどもあるかと思いますが指導者の指導・認識や危機管理が甘かったのではと思います。



明日の女子柔道57kgは2010年の世界選手権優勝の世界ランキング1位の松本薫選手が登場します。
日本のためにも女子柔道チームのためにもそして2選手の敗退の責任が問われそうな園田監督のためにも金メダルを期待したいと思います。