第17回NHKマイルC(6日、東京11R、GI、3歳オープン、国際、牡・牝、指定、定量、芝1600メートル、1着本賞金9200万円=出走18頭)秋山真一郎騎手騎乗の1番人気カレンブラックヒル(牡3歳、栗東・平田修厩舎)が逃げ切りで快勝。人馬ともにGI初制覇となった。1分34秒5(良)。3馬身半差の2着は3番人気アルフレード、3着には15番人気クラレントが入った。

 ゴールデンウイークの最終日、新緑に萌える府中の直線をカレンブラックヒルが駆け抜けた。そのスピードに付いて来れる馬はいなかった。「まだ実感はないのですが、とにかくうれしいです。いままで味わったことがなかったので不思議な感じ」と笑顔で語った秋山騎手は、初めてのGI制覇。GI55戦目の挑戦で悲願達成となった。

 ゲートが開かれると、好スタートを切ったカレンブラックヒルがハナへ。「行く馬がいなければ、逃げる形がいいと思っていたので想定内」と秋山騎手。これまで全鞍で手綱を握ってきた相棒の能力を信じていた。600メートル35秒1のペースに落として3~4コーナーを周回すると、そのまま馬群を引き連れて直線へ。

 直線入り口、各馬が一斉にカレンブラックヒルに襲い掛かる。いったんは差を詰められたが、残り400メートルで鞍上のムチが飛ぶと、カレンブラックヒルが再加速。「手応えがあったので仕掛けてから反応してくれました。(後続と)離れているのはわからなかったです」。鞍上の叱咤に応えて2馬身、3馬身と突き放すカレンブラックヒル。

 残り100メートル地点で4馬身差、すでに勝負は決していた。そのままカレンブラックヒルが軽快に駆けて4戦全勝となるゴール。“3歳マイル王”に堂々と君臨した。

 勝ったカレンブラックヒルは父ダイワメジャー、母チャールストンハーバー、母の父Grindstoneという血統。通算成績は4戦4勝。重賞は12年ニュージーランドT(GII)に続き2勝目。秋山真一郎騎手、平田修調教師ともにGI初制覇。(サンケイスポーツより)

一番人気馬が今年初めてGIを勝ちました。そして、GIを初制覇した秋山真一郎騎手、平田修調教師おめでとうございます(^O^)/

カレンブラックヒルは強い競馬をしました。次走は日本ダービーか昨年リアルインパクトが3歳で制した安田記念になるかと思いますがいい競馬を披露してほしいと思います。

一方ではこんな波乱も

日本中央競馬会(JRA)は6日、東京競馬場で行われたNHKマイルカップ(GI)で、岩田康誠騎手が乗ったマウントシャスタ(6着入線)を失格とした。最後の直線でシゲルスダチの進路を妨害し、同馬は転倒して騎手が落馬し競走を中止。岩田騎手には12日から20日までの騎乗停止処分を科した。1991年に降着制度が導入されて以降、JRAのGIレースで失格馬が出たのは初めて。
 この結果、岩田騎手は13日のヴィクトリアマイル(GI)、桜花賞との牝馬クラシック2冠が懸かるジェンティルドンナとコンビを組む予定だった20日のオークス(同)に騎乗できない。シゲルスダチに乗った後藤浩輝騎手は頸椎(けいつい)を捻挫した。 (時事通信より)


今年GIに乗れば100%馬券に絡んでいた岩田騎手が騎乗する2番人気マウントシャスタが1991年に降着制度が導入されて以降、JRAのGIレース初の失格となりましたGIでの失格といえばマウントシャスタの父であるディープインパクトがフランスの凱旋門賞で禁止薬物が検出されたことで失格処分を受けましたがGIでの失格処分を息子がJRAのGIで初めて受けるとは何か運命を感じました。

これにより岩田騎手は人気になるであろうヴィクトリアマイルにてマルセリーナにオークスにて牝馬クラシック2冠が懸かるジェンティルドンナに騎乗できなくなりました。岩田騎手に代わるあの空いている力のあるジョッキーはすでに他馬が押さえているので他のジョッキーが代役を務められるか不安です。

いずれにしろ波乱のGI戦線は続きそうな感じがしました。

そして、AKBのガチ馬はとも~みが7万の配当がつく三連複を的中してダントツのトップに立ちました。これは波乱の三連複か三連単を的中しないと抜かすことができない数字です。

まだ岩田騎手が乗れなくなった桜花賞以来勝っていないマルセリーナと休み明けとはいえ前走の阪神牝馬S7着からの巻き返しを狙うアパパネが人気になりそうでかつGI馬がこの2頭しか出ず波乱の様相があるヴィクトリアマイル・おそらく全馬が初めて経験する距離を走ることとなるオークス・近年は波乱になる傾向が強い日本ダービーがあります。

まだまだとも~みを逆転する可能性はありますので参加中のAKBメンバーは三連複か三連単で勝負をかけてほしいと思います。