26日(日)に阪神競馬場で行われる第52回宝塚記念(3歳上、GI・芝2200m)の枠順が23日に確定しました。


1-1 ナムラクレセント(牡6、和田竜二、栗東・福島信晴)
1-2 アーネストリー(牡6、佐藤哲三、栗東・佐々木晶三)
2-3 ルーラーシップ(牡4、横山典弘、栗東・角居勝彦)
2-4 エイシンフラッシュ(牡4、安藤勝己、栗東・藤原英昭)
3-5 フォゲッタブル(牡5、川田将雅、栗東・池江泰寿)
3-6 アサクサキングス(牡7、浜中俊、栗東・大久保龍志)
4-7 ハートビートソング(牡4、秋山真一郎、栗東・平田修)
4-8 ブエナビスタ(牝5、岩田康誠、栗東・松田博資)
5-9 ローズキングダム(牡4、C.ウィリアムズ、栗東・橋口弘次郎)
5-10 ドリームジャーニー(牡7、池添謙一、栗東・池江泰寿)
6-11 ダノンヨーヨー(牡5、北村友一、栗東・音無秀孝)
6-12 シンゲン(牡8、藤田伸二、美浦・戸田博文)
7-13 トーセンジョーダン(牡5、N.ピンナ、栗東・池江泰寿)
7-14 トゥザグローリー(牡4、福永祐一、栗東・池江泰寿)
8-15 トレイルブレイザー(牡4、小牧太、栗東・池江泰寿)
8-16 ビートブラック(牡4、武豊、栗東・中村均)

競馬界の春の“選抜総選挙”1位の注目のブエナビスタは2年連続4枠8番に入りました。まさに奇跡です。


馬連4-8がくるなら4番のエイシンフラッシュは昨年のダービー馬で前走は天皇賞(春)で2着に入った実力馬で人気を集めてくることが予想されます。


枠連4-8ならトレイルブレイザーか ビートブラックがブエナビスタが1・2着の場合来たら的中ですが、どちらも穴人気かと思います。


しかし、トレイルブレイザーは前走は目黒記念で勝ち馬とは0.1秒差4着で2走前は1600万条件とはいえ2着に2馬身半をつけて勝利、ビートブラックは前走こそ天皇賞(春)は7着でしたが2走前の大阪-ハンブルグCで勝利しており阪神コースは5勝中4勝もあげている得意コースなので穴をあける可能性は十分にあります。しかも両馬とも馬主が「前田さん」です。(2番のアーネストリーも馬主が前田さんです。)


今年のAKB48選抜総選挙では前田敦子が大島優子から1位を奪還して昨年の雪辱を晴らすというドラマがありました。競馬でも昨年の宝塚記念2着のブエナビスタが昨年の雪辱を晴らすドラマが見られるかもしれません。


他の注目馬では前走の金鯱賞で大きく出遅れながら追い込んで勝利したオークス・天皇賞(秋)を制して繁殖牝馬としてもエリザべス女王杯馬のアドマイヤグルーブやここ3年連続クラシックの舞台に子供を出したエアグルーヴの子ルーラーシップやエリザべス女王杯を制し今年ヴィクトワールピサが勝ったドバイワールドカップで2着になったトゥザヴィクトリーの子のトゥザグローリーや昨年のジャパンカップでブエナビスタの進路妨害で勝利を献上したローズキングダムの4歳勢が有力馬の中心です。


他には弟がクラシック2冠を達成して兄の威厳を保ちたい2年前の宝塚記念の覇者ドリームジャーニー・マイルで発揮していた切れ味が初の距離延長で活かされるか注目されるダノンヨーヨー、休み明けにはめっぽう強いシンゲン・阪神大章典は出走を取り消したもののその前での過去5戦は4勝で有馬記念では掲示板に載ったピンナが初騎乗のトーセンジョーダンに注目です。


春のグランプリを制するのはどの馬か注目です。