シンガポールで思ったこと | AKBで働いていた元かちょうのブログ

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秋葉原・神田・神保町・水道橋のB級グルメ。カレー、ラーメン・つけ麺などのランチ食べ歩き。ときどき東京飲み歩き。        <META name="y_key" content="caf737f334eefd03">

シンガポールはガーデンシティと呼ばれる。

リーによると、国家建設の当初から計画的に、各国の緑化計画に

学びながら作り上げたそうだ。

狭い国土を先進国並に向上させて行くと、殺伐とした都市になってしまう。

先見的にその事実を捉え、まだ第3世界の1国であったときから緑化を

推進してきた。

その成果は着実に実り、世界中から訪れる旅行者を魅了している。


また水の使い方がとても上手い。

シンガポールは小さな島にすぎないので水を自国でまかなうことが出来ず、

マレーシアからの輸入に頼っている。

それなのにマーライオンからは大量の水を放出し、町中には噴水が

至るところにある。

この緑と水が人々の暮らしを癒している。


シンガポールは路上喫煙やゴミのポイ捨てなどに対する罰則が厳しいこと
でも有名だ。

リーは最初からガーデンシティの成功のために、多様な人種、文化を持つ国を

急速に変化させるために罰則を用いたのではないか。
5年前より煙草の吸い殻が若干目につくようになった気がするが、川には
相変わらずゴミが一つも無い。

今回は街中を積極的に歩き回ったが、表通りだけではなく住宅街でもゴミは

殆ど無い。

緑で水で街を作り上げても、そこがゴミだらけでは片手落ちになる。

資源を持たない小国では観光が大きな外貨獲得手段になる。そのことを

最初から理解し、緑化された街と、そこに住む規律正しい国民性を作り上げた。


滞在中に建国40周年記念祭が開催されていた。

街中が国旗で飾られ、祝典会場に集う人々は熱狂的でさえあった。

100年に一度と言われる不況化にあっても着実に成長する国家と明確なビジョン。

国民を、訪れる外国人を魅了し続けるこの国の成長は止まらないと確信した。


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言わずと知れた世界3台ガッカリ

マーライオン


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オーチャードロードの高島屋前



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サンテック近くの富の噴水


シンガポールの街の多くは風水にならって

作られていますが、噴水はお金を呼び込む

そうです。

だからこそシンガポールにはお金が舞い込むのか?