今までいつだって好き勝手書き散らしてきた駄馬野郎の自分ですが、菅原りこに関しては確信持てる…なんてピュアなんだろうと…
なんだろうねこの人は…「良くある天然の子に対して『ふっしぎ~』って使う不思議ちゃん」に当てはめたくはない。
たくはないんだけど、にいがったフレンド!を見る以上はまんまそれでしかない…
その美的面は西川史子を彷彿とさせる美貌の持ち主だ。
はたして西川史子が10代のアイドルにとって誉め言葉になっているかはわからんが。。
先生は茶髪で大人な煽情ルートを通ったが、黒髪清純ルートを通ったらこうなるのか~というラインを見ることができる…もっかい言えば10代の女子にとって誉め言葉になっているかはわからんが。。。「めちゃめちゃ美形な美人だね」ってことだ。
この例えで失敗したのは「性格面」においては、あの女医如きとは違って不思議ちゃん系の優しいオーラで包まれていて、心は澄んでいて心すらも美しい。
邪悪な要素がまるで見れない、感じられない。
だからあのー、にいがったフレンド!番組内で「中井りかがハイタッチをあるメンバーに求めた時、あからさまに無視した子」がいたけど、それを受けてその子は…ではなくて、前々からその子はこうだろう…でハイタッチスルーしたことによって「やっぱりそうだよね…」となってしまう。
しかし菅原りこにはそういう「おっと?」という場面が無くて、勝手なイメージだが献身的でボランティア活動とか苦にならずに出来ちゃう♡…みたいな、邪悪なものをその瞳から映さない澄んだ心と他人を傷つけることをしない優しい性格の持ち主なのだろう…と、思っている。
あんまりこの手のくだりを書きなぐると下々のキモらに成り下がってしまうのだが、「性格いい子は好き!」「性格悪い子は嫌!」ではないんだよね。
何度か書いてきたこととして「キャラ付けされると映像作品がより良く映え出る」ここが大切だし読解が楽にもなるし、それは「歌唱」においても効果を発揮する。
それでもっかい上のマイクを持って歌う彼女の表情画像を見てみる…
全盛期の西村知美のような清純オーラ出まくっている曇りなき瞳に誰もが気付く。
邪悪な毒舌ブタ野郎とか、煽情手握りのブタ野郎とか、熟女のブタ野郎とか幼女のブタ野郎が蔓延るAKBグループの自称アイドルたちの群れの中において、このラインを行けてる菅原りこはなかなかの逸材で貴重な存在である。
それはそれとして実は彼女は劇場公演や今までのグループ歌唱の場面であんまり映り込まない端役でしかなかった。
映り込んでも「取るに足らないいちメンバー」「数埋め要員」「ショッカー」みたいなものだった。
地味だし、みじめだし、哀れで悲壮感漂うオーラ。
ダンスも出来てないしアイドルスマイルも険しい…努力してないとか手を抜いてるではもちろんない。垢ぬけてない田舎のお嬢さんを超えられないでいるような、ナニカガ引っかかっていてもう一つ飛び抜けてこないざんない場面が多くあった。
バレエだかなんか器械体操だかその辺を習っていたような形跡、「I(アイ)字バランス」を披露するほどの身体能力を持っていながらにして、ステージ上では踊りから繰り出す魅力を出せていないでいた。
それが、だ…
ナニガ彼女の中であったのかは知りようも無いが
ナニカガ彼女の中で起こった(変わった)ことは間違いない…
ナニカガ、って言いたいワケではない。
ビックリするくらい変身してるんだよね
それはきっと察するに「北原キャプテンの卒業発表」が大きかったこと、「いまだに研究生扱いの同期の思いやライバル心」も、ひょっとしたらあるかもしれない。
不思議ちゃんと言えど現実を受け止めて熱い思いを抱いてしかるべきだ。
だから「ナニカガイル」では
前列センター本間陽日
その左右に 北原キャプテン・荻野由佳
2列目センターに加藤美南
その左右の中央に「左に山田野絵」と「右に菅原りこ」だ!
だから「ヤマダガイル」で山田山田山田ばっかり…って書いたけど、これは本当なんだよ、ふざけてるけど本当に山田がたくさん映っていて、それは「2列目、左中央」という位置が良かったんだよね。
それと合わせて「右中央の菅原りこ」もバッチリ映っていて、作り手にピックアップされていよいよのし上がってきているということの証となったのだ。(この子を見せたい!という作り手らの暗黙の意思だ。)
最初に述べたように、そして山田と比較してその美的面は間違いなく優れている。
皆無だろうけど万が一ヲタではない一般人がたまたま観ることがあったとして、菅原りこの歌い踊る表情に目を奪われるのは間違いない。(だからこそ山田をあそこにセットしてる攻めの姿勢もまた面白い。)
その美的面とは別に
ガイルでの菅原りこの「ダンス・踊り・アイドルパフォーマンス」も、素晴らしかった!
幾つかのシーン…
画像じゃわからんよね~…
URL(リンク)を張り付けたいけどビリビリするから小心者にはクリックできないんだよ…
ほれ?ど~せクリックできまい? ⇒ 動画
それはさておき
菅原りこのアイドルパフォーマンスが、ガイルにおいてはすごく良かった。
何が良い?ってこの楽曲ではガッツリ踊り込むイマドキの「ダンス」とは違って、AKB特有の手の動き重視の「アイドル、アイドルしてる」動きが主体のお遊戯的な「踊り」なんだよね。
お遊戯的って言うと言葉が悪くなるけど、「お笑いのベタ(間とタイミングをバシっと決めるとものすごく面白い)」と似ていて、お遊戯的だからこそ、AKB的ベタだからこそ、上手く熟すと「すごく美しく可愛らしくアイドルチックに映える」
動き一つ一つの「フォルム」がしっか出来きていて、可愛らしく映る。
ポーズとポーズの間の動きにキレとリズムがあるから、まずその「キレ」の部分で魅せられるし、繋がる前と後のポーズも「サマ」になって魅せられる。
かとみなが全然映っていないので断定はできないけど、このガイルのパフォーマンスで見事可愛らしく美しくアイドルチックに「アイドルパフォ―マンス」をやってのけて映り込んだのは、菅原りこだった。
他のメンツはポーズや表情、位置の移動を意識しすぎていてそれを繰り出すだけでいっぱいいっぱいで、まだまだどうしても「ダンスパフォーマンス」という点で欠け落ち込む。
「ヤマダガイル」で山田を褒めちぎったがあれはあれで始終笑顔ではしゃいでる感が腹立つ。
菅原りこは、結果論だけど、「アイドルスマイル」がそこまで得意じゃないからむやみやたらに顔アピールしてこなかったことが、逆に、バランスが良くなって、他のメンツらのようにうるさくない、邪魔臭くない、鬱陶しくない、「観ていられる、観ずにはいられないアイドル観」を醸し出したのだ。
それで最初に述べたように「清純な風格」と合致して、「This is アイドル・菅原りこ」がバッチリくっきり画面で華映えた。
マイクの傾きももちろん狙っている。
ももちの小指同様に「自己プロデュース」によるものだ。
握手はどうなんだろうね…?
邪悪な要素のないエエ子なのは間違いないだろうけど、結局ヲタらの好みに合うか合わないかの問題でしかないから…
結局だから、こういう風に「アイドルパフォーマンス」を見事にやったとて
やったとて
もっかい言うと「所詮やったとて」
AKBってのは握手オチなんだよね。。
本当にそれでいいのか、そうなってしまうのか、まんまとそうなるしか術がないのか
今年の総選挙結果で完全なる確信ができるというものだ。
りったんを探せ!ではないが、探してみるのもいいだろう。
難易度がめちゃくちゃ高いのは画質のせいなんかじゃない。。。