握手会を終えて感じた現実の重さ | 48family Never Ending Dream
こんばんは、びぎなぁ~です

帰ってまいりました



これから書く記事はいつも以上に

固く分かりづらい話に

なるかもしれません。


特に、学生さんなどの

若い人達は理解に苦しむかと

思いますので、スルーして

頂いけも結構です



びぎなぁ~40にもなって

気が動転しています…


帰ってきてまとめでも書こうと

メンバーのブログや

つぶやきをチェックし

今日の出来事を振り返った時

佐江の最後の言葉が

フラッシュバックしてきて

涙が止まらなくなりました。



今日の握手会で

改めて彼女たちが

自らの人生を賭けて

夢を追い求めているんだ…と、

絶対にそこにたどり着いてやるんだ

という強い気持ちを改めて

痛感したからです。



選挙でランクインできた

喜びを話しているときの表情



レーンにファンの数が

少ないメンバーは決められた

時間のうちは笑顔を保って

来てくれるファンを待っていますが

休憩に入るときに戻っていく瞬間の

表情や後ろ姿



今日相方が初めていった

メンバーは次につなげようと

しっかりと手と握り続けていたそうです



そして、佐江の言葉…

「味方でいてくれるよね?」

その言葉は、世間に伝えらている

宮澤佐江のイメージからは

とても想像のできない

か細いものでした。


甘えるわけでもなく

駄々を捏ねているわけでもなく

まるで恐怖におののく少女が

助けを求めるようなか細い声…


一度、思い出したその声が

なかなか、頭の中から出ていきません


梅ちゃんが、ブログで

今の気持ちを綴っています。

そこに書かれていることは

まさに、佐江の一言で

感じることのできた彼女の

気持ちと同じでないかと

思いました。



それで、考えてみたんです

自分にはいったい何が

してあげられるのか?



アイドルを応援する理由は

人それぞれあります。

他人のことをどうこう言うつもりは

ありません。


がしかし、僕らの気分次第で

彼女たちの人生が大きく

左右されるんだ…ということも

事実なわけで、それを

改めて感じたわけです。


確かにアイドルのファンに

なるということは

あくまでも趣味の世界と

いえるでしょう


若いうちは、飽きてしまったり

現実に目を向けなければ

いけなくなったときには

離れなくてはいけない時も

来るでしょう


そんな、理解してあげられる

理由であっても彼女たちにとっては

心に小さな傷となって残っていく…

そういう、商売だと言ってしまえば

それまでですが



しかし、自分の場合は

ただ単に可愛いとか

楽しいとかというのとは

ちょっと違うところがあります。



なんというか

彼女たちに何かを託したいというか

彼女たちに夢を見させてもらいたいというか

そんな、勝手な思いなんですが…


奇しくも、金曜日に出たばかりの

AKB49-恋愛禁止条例-3卷に

出てくるAKBファンの教師と

同じ感覚なんです。


自分は自分がやりたくて

今の仕事の業界に入りました。

決して待遇がいいわけでは

なかったですが、めぐり合ってきた

現場や出会った多くの人たちの

おかげで有意義な経験を沢山

させていただきました。


そして、今から3年前…

同じ時期に下積みをしていた

仲間から会社を起こすから

手伝って欲しいと言われ

勤続17年の会社を飛び出したものの

誘われた会社がトラブルを

抱えていたため業務を

手を付ける前に路頭に迷う事に…


そこで、夢を追いかけようと

思っていました

そこで、新しいことに

チャレンジしようと思っていました。

しかし、何の勝負もさせて

もらえないまま幻と消えました。


そして、今の会社に拾われ

同じ業界ではあるけれど

畑違いの仕事をすることに…

おかげで、ゆっくりとAKBを

見られるようになった訳ですが

夢も捨てたわけではありませんが

もう、ほぼ実現することは

難しいでしょう。


そんな中でただただ一生懸命に

夢を追い求めるひたむきさ

人が頑張るってこういうことだと

いうものをAKBにまざまざと

魅せつけられ、その一生懸命さに

引き込めれて行きました。


この子たちの努力を無駄には

させてきないな…

自分では半ば諦めた夢を追うと

いう気持ちを、彼女たちには申し訳ないが

共有させて欲しい…と

そんな気持ちが生まれたわけです。


たぶん、似たような理由で

ファンに成った高齢者は

結構いるのでは…と思っています。


そういう、自分の気持ち

そして、今日改めて垣間見えた

メンバーの姿…


それを考えたときに

たとえCDが50万枚、30万枚しか

売れなくなっても

たとえ大きな会場でコンサートが

できなくなっても

宮澤佐江の、そしてAKB48の

味方でいてあげたい

最後の一人になっても

改めて、そんな想いが

沸き上がってきました。


若い人達にはわからない

話だと想います。


しかし、我々の年代が

こういうことに携わるときには

遊び半分という気持ちは

あまりいいものでは

ないのかもしれません


大げさかもしれませんが

人の人生が左右される

のですからね


自分には佐江を

大女優にしてあげられる

力なんかありません

スーパーシンガーにする

力もありません


彼女には夢を掴んで

大きくなってほしいと思います。

だから、彼女がそこに辿りつくまで

もしくは彼女がこの仕事を捨てることに

なるような時がきてしまうまで

彼女の味方であってあげたいと思っています

大げさなことではなくて

最後の一人のファンになるまで

応援していきたい…と

そういう事を今

ただただ感じています。



なんか、今日の握手会は

今までにないいろんなモノが

見えた握手会でした。



やっぱり、この歳で

こういうことに首を突っ込んでいると

なんかおかしくなってしまうもの

なんでしょうかね?

自分ではいたって普通で

いるつもりまんですけどね