〜前回までのあらすじ〜
2回戦ふーみん(♀)にコテンパンにやられて、
残る2回ともトップじゃないと通過できない厳しい状況。
3回戦、知らないお三方
内、1人は女性(のちにピンク猫柳さんと知る)
この半荘はとにかく激しい打撃戦。
男どもの間で満貫のキャッチボール。
8000を上がった人が次の局には8000を振っている。
(なんて野蛮な人たちなの…)
そんな猫柳さんの心の声が聞こえる。
そしてオーラス
打撃戦の末にざわさんは、
45000点くらいのトップ目にいた。
さっとあがって勝負を決めたいが、
親リーがかかる。
さらにここまで耐えていた、
3着目猫柳さんもおっかけリーチ。
二人の勝負を見守るしかないか…
と思っていたところ
ラス目の方
カン
禍々しい、ドラのアンカン。
四面楚歌とはまさにこのことか。
誰にふってもトップが危うい。
ベタベタのベタオリで、なんとか流局。
リーチの待ちは…
親 純カラッ
猫 純カラッ
www
2人とも、カンされて生きた心地しなかったそうです。
そりゃそうだw
結局そのままトップで4回戦に望みをつなぎ…
4回戦東パツ
「メンピンイッツー12000!」
「メンピンホウテイイーペーコー裏裏18300!」(最速ダイジェスト)
1回戦+25.8
2回戦▲57.4
3回戦+41.0
4回戦+48.0
合計+57.4
2.4.1.1と後半に盛り返し、
ぴったり8位で決勝卓8名の枠に滑り込んだのだった。
決勝卓は1.3.5.7位、と、2.4.6.8位の組み合わせ
で2卓開催。
というわけで、2位のナベと同卓。
ナベは飲み仲間でもある麻雀仲間。
札幌麻雀界で、彼を知らない者はそうそういないであろう強豪だ。
「恨みっこ無しでいこうぜ」
そんな青春スポコン漫画みたいな言葉を交わしながら、対局開始。
ちなみにざわさんの最低条件は
「ナベをラスに落としての5万点差トップ条件」
無理でもやるしかない。
東パツのざわさんの連荘から始まり、
苦しい展開のナベはラス目に。
さらに突風のようにざわさんを押し上げようとする手が入る。
配牌にツモ、切り番