コラム〜手出しツモ切り(その1)〜 | ざわブロ@フリー麻雀黒字を目指して

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テーマ「手出しツモ切り」その1


他家の手出しツモ切りは確認した方が良い。
振り込みたくない相手がいる時に、必ず手がかりになる。


しかし、どちらかというと私は見ていない方だ。
2副露以上の仕掛け、ドラポン、親の捨て牌が濃くなってきた時、など
かなり限られた場面でしか見ていない。
もっと言えばそんな場面でも見逃している時も多い。


理由は簡単。
疲れるからだ。
疲れにより、普通に手順ミスしてアガリ逃し。
そんなことをしてたら本末転倒である。


しかし、最近思ったことがある。
長く打つなら集中力持続のため、体力温存は何より大事だ。
しかし、2月から、平日は5半荘の回数制限をつけている。



「たった5半荘、
もう少し頑張って見れるんじゃないか?」



最近のざわさんの麻雀向上熱は、
趣味の領域を超えている。
強くなるためにできることは何でも試していきたい。


しかし、いきなり全部見るというのも無理な話だ。
無理難題を自分に課しすぎると、自分の麻雀が崩れてしまう。


そこで、ちょっとずつ試してみることにしよう。



まずはこれ。


『リーチ宣言牌の手出し位置、
及び入り目の位置確認』強化週間


これはやろうと思えば簡単にできる。
「リーチ」の声が聞こえたら、上記の2点を見るだけだ。
やるだけなら小学生でもできるだろう。


以下の話は、全て相手がリーパイしていることを前提に話をする。
リーパイしていない打ち手もいるが、オーソドックスにリーパイしている打ち手は多い。


リーチ宣言牌が手牌の真ん中から出てきた場合、得られる情報は少ない。
よって、本気でチェックすべきは一番端、又は2番目から宣言牌が出てきた時だ。



例)自分から見て、右端や2番目から
が出てきた場合

何も見ていなかった場合、切りリーチには、
またぎ(
もろひ()

が本線で、切れないだろう。
また、からの待ちも否定できない。


しかし、もししっかりリーパイしてる人が右端や2番目からを切ってリーチしてきたら

(自分から見た相手の手牌)


右側にマンズのターツが無いことになるので、
もろひのカン待ちは否定されることになる。

手牌の都合上、通したい牌となっているなら、非常に大きな手がかりになる。



もちろん、対策として、リーチ宣言牌となりそうな牌を端に置かないとか、リーパイしないという打ち手はたくさんいるだろう。

しかし、隙を見せている打ち手もまた、たくさんいるはずだ。



ものは試し。
その読みを元に牌を通すかどうかはまた別の話として、まずはしっかり見てみよう。


ただ意識するだけじゃ忘れてしまいそうなので…。
罰金制度を設けてみようと思う。
1回確認を忘れたら罰金100円。
5半荘で何円の罰金が生じたか毎日チェックする。

最初はきっとうっかり忘れることも多いだろう。
しかし、確認強化週間の内に罰金がどれだけ減っていくか…。



まずは今日の麻雀が楽しみだ。